レディスプレリュード予想を無料公開!本命はテリオスベル

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2023年10月5日大井競馬場では交流重賞レディースプレリュードが開催されます。昨年は1番人気のショウナンナデシコが着外に沈み、2、4番人気で決まり19倍の馬連配当。固い決着が多いこのレースではかなりおいしい結果になっています。

JRA出走馬が強いレースで過去10年、一度も地方馬が勝利したことはありません。
今年は金沢のハクサンアマゾネスが出走予定でしたが、回避。しかし、昨年の戸塚記念優勝馬スピーディキックが出走します。

初の地方馬優勝となるか?

まだ最終結論は出せませんが、キサラギはスピーディキックは対抗まで、本命はブリーダーズゴールドカップで逃げ切り勝ちを決めたテリオスベルにします。

以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!

レディースプレリュードとは

レディースプレリュード

大井競馬場ダート1800mで開催される牝馬限定の地方交流重賞です。1着馬にはJBCレディースクラシックの出走権が与えられる重要な前哨戦。

過去10年を見ても2011、2012年はミラクルレジェンドが連覇。2013年にはメーディアがこのレースをステップにしてJBCレディースクラシックを優勝しています。

また2020年の優勝馬マルシュロレーヌは翌年のアメリカブリーダーズカップディスタフを制し、日本調教馬として初めて海外ダートG1制覇を果たしています。

大井1800mコースのポイント

最初のコーナーまでの直線が短いので内枠が絶対的有利。しかし外の馬のテンが早ければ被されて進路をふさがれる可能性もあり。

先行争いはそれほど激しくならなくても、大井の競馬場の最終コーナーからの直線は長く差しが決まりやすい!昨年のプリティチャンスのように、うまく外に進路を取れた馬が一気に差し切るケースが多いです。

2022年のレディースプレリュードプレイバック

1番人気のショウナンナデシコは内枠で絶好のスタート。軽快に逃げるのでこれは楽勝かと思いきや向こう正面で一気にまくってきたテリオスベルに交わされてペースを乱します。地方競馬最長の大井競馬場の直線は見ごたえ十分。一度交わされたショウナンナデシコが再度盛り返して叩きあいに持ち込む中、大外から伸びたプリティチャンスが差し切り勝ち!やはり大井は差しがきまります!

キサラギの予想※9/27更新

レディースプレリュード2023の予想

  • ◎テリオスベル

最終予想は枠順確定後に公開いたします!

出走予定馬と想定オッズ

2023年9月27日12時時点の出走予定馬

馬名 性齢 所属 斤量 騎手 単勝オッズ 人気
アーテルアストレア 牝4 JRA 55.0 菱田
ヴァレーデラルナ 牝4 JRA 55.0 横山武
グランブリッジ 牝4 JRA 55.0 川田
テリオスベル 牝6 JRA 55.0 江田照
ライオットガール 牝3 JRA 53.0 岩田望
アンティキティラ 牝4 高知 55.0 多田羅
サルサレイア 牝7 大井 55.0 未定
ジュランビル 牝7 大井 55.0 吉原
スピーディキック 牝4 浦和 55.0 御神本
ノーブルシルエット 牝5 大井 55.0 笹川翼

過去10年の傾向をデータ分析

分析画面

馬連平均配当39倍!万馬券1回だが同着で240倍の大波乱!

【過去10年の馬券配当傾向】

馬連平均配当 3連複平均配当 3連単平均配当 馬連最高配当 3連単最高配当
3,950円 24,060円 166,010円 24,810円 402,040円

過去10年間で万馬券は1度だけですが、2019年単勝1倍台のホワイトフーガが3着に敗れ、4番人気のタマモブリュレットと9番人気のトーコーヴィーナスで決まった年は過去最高の240倍!それも2着、3着が同着だったので実際は480倍の大波乱が起きています。

1番人気の連対率70%だが人気ほど信頼できない

レディースプレリュードの1番人気連対率は70%!かなり信頼ができるレベルです。
ただし昨年のショウナンナデシコのように単勝1倍台の絶対的人気馬がコロッと飛ぶケースもあり、難解なレースとなっています。

【レディースプレリュード過去10年で飛んだ1番人気馬】

年度 馬名 騎手 単勝オッズ 前走
2022年 ショウナンナデシコ 吉田隼 1.4倍 スパーキングレディ(大井) 1着
2018年 クイーンマンボ ルメール 1.7倍 ブリーダーズカップゴールド(門別) 3着
2015年 アムールプリエ 濱中 2.0倍 ブリーダーズカップゴールド(門別) 1着

過去10年で1番人気が飛んだのは3回。
2016年のホワイトフーガが2着同着なので、それを入れると4回も1番人気が飛んでいます。それでも固い決着が多いのは2番人気と3番人気のどちらかが連に絡む可能性が高いということです。

過去10年で1~3番人気が揃って連を外したのは、1度もありません。ここは1番人気以外の人気上位を軸に、人気薄へ数点流す馬券フォーメーションがおすすめ。

人気薄5頭が連対!前走だけを参考にするのではなく近3走の成績を見る

【4番人気以下で連対した4頭】

年度 馬名 騎手 所属 人気 前走
2022年 テリオスベル JRA 江田照 4番人気 ブリーダーズカップゴールド(門別) 3着
2018年 ブランシェクール 吉原 大井 6番人気 ブリーダーズカップゴールド(門別) 6着
2016年 タマノブリュネット 田邊 JRA 4番人気 麒麟山特別(新潟) 1着
2016年 トーコーヴィーナス 大山 園田 9番人気 秋桜賞(名古屋) 1着
2013年 アクティヴィーナス 吉田隼 JRA 7番人気 エルムステークス(札幌) 11着

過去10年で4番人気以下の馬が連対したのは5頭。
人気薄同士で決まったのは過去最高配当の2016年だけです。
JRA出走馬の最下位人気か地方所属馬が波乱を起こすことが多い。

3頭が前走掲示板以下に負けてからの巻き返し。
2013年のアクティヴィーナスは前走こそ11着と大敗していますが、前々走は
スパーキングレディースで2着に連対しています。

前走だけで判断するのではなく、近走それも地方で好走している馬は注目するべきです。

JRA勢が10年連続優勝!今年のスピーディキックが流れを止めるか?

【所属別勝利数】

所属 勝利数
JRA 10勝

過去10年でJRAが全勝!地方所属馬の勝利は1度もありません。
JRA勢同士で決まったのが、10年で8回。3着までJRA勢で決まったのも8回と圧倒的にJRA馬が優勢!今年は地方から出走のスピーディキックが人気上位になりますが、軸にするのは危険かもしれません。

ブリーダーズカップゴールドの連対馬は素直に信頼したい時点はスパーキングレディース

【ローテーション別勝利数】

ランク 前走レース 勝利数
SS ブリーダーズカップゴールド 6勝
B スパーキングレディース 1勝
B ローズステークス 1勝
B 桜島ステークス 1勝
B 麒麟山特別 1勝

ブリーダーズカップゴールドからの出走馬が6勝と圧倒的!
2022年度の優勝馬プリティチャンスもブリーダーズカップゴールド2着からの出走でした。優勝した6頭は全てブリーダーズカップゴールドで連対した馬。

今年は1着のテリオスベルが出走します。

レディースプレリュード2023の注目馬3頭

  • テリオスベル
  • ハクサンアマゾネス
  • アーテルアストレア

注目馬1頭目:テリオスベル

テリオスベル

前走 ブリーダーズゴールドカップ(門別) 1着
人気 3人気
騎手 江田照
脚質 先行

前走のブリーダーズゴールドカップでは、前年度レディースプレリュードの覇者プリティチャンス、関東オークス優勝馬のパライバトルマリンを制し、逃げ切り勝ち!

前々走のマーキュリーカップも前年度と同様に連対しているので、昨年からの調子落ちはないと見ています。相手は初対決となるスピーディキックになるか?

私はテリオスベルからJRA人気薄へ流します!

注目馬2頭目:スピーディキック

スピーディキック

前走 スパーキングレディース(川崎) 2着
人気 4人気
騎手 御神本
脚質 差し

昨年は牡馬に交じり混合重賞で活躍。
今年になってからも中央のフェブラリーステークス6着、地方交流G1かしわ記念6着と負けはしたものの、このクラスでやっていける力があると再確認しました。

前走は久々の牝馬限定重賞。
2着には敗れましたが、JRA馬よりも人気を集め1番人気で出走。
昨年のJBCクラシック2着馬グランブリッジにも先着しています。

牝馬戦に戻ればこの馬は強い!
過去10年地方馬の勝利はありませんが、それを打ち破ることができるか?
テリオスベルの相手筆頭です。

注目馬3頭目:アーテルアストレア

アーテルアストレア

前走 名鉄杯(中京)1着
人気 2人気
騎手 菱田
脚質 差し

前走は名鉄杯で初のオープン勝利!
地方交流重賞はエンプレス杯に出走し4着に敗れていますが、春からの成長著しい馬。
抜きがいい馬場になれば、一気の差しが決まる可能性もあり。

エンプレス杯の川崎競馬場よりも大井競馬場向きの馬なので一発に期待!

レディースプレリュード注目の騎手ピックアップ

レディースプレリュードで注目される地方競馬の騎手2人を紹介します!

注目騎手1人目:多田羅誠也騎手

多田羅誠也

名前 多田羅誠也
所属 高知
年齢 25歳
2023年度成績 61勝(全国リーディング59位)
主な獲得タイトル 2023福永洋一記念

高知競馬場の期待の若手!
まだ重賞制覇はありませんが高知では人気馬を任されることも多くなり、地方交流重賞への出走も増えてきました。

回コンビを組むアンティキティラは秋桜賞で2着。ハクサンアマゾネスや今回出走のジュランビルに先着しています。

人気薄での出走になりますが、思い切った騎乗がハマればまさかの大波乱もありか

注目騎手2人目:吉原寛人騎手

吉原寛人

名前 吉原寛人
所属 金沢
年齢 39歳
2022年度成績 138勝(全国リーディング19位)
主な獲得タイトル 2023年大井記念 東京記念 石川ダービー 西日本ダービー

2023年だけで重賞23勝。
全国リーディングは19位ですが、重賞に出てきたらやはり軽視することはできない騎手。今年は地元金沢のショウガタップリをはじめとして、高知三冠馬のユメノホノオそしてハクサンアマゾネスと、これからも重賞制覇が期待できる馬の鞍上を務めています。

これから激しくなる地方交流重賞戦では、多くの有力馬の鞍上を任せられるでしょう。
絶好調の今年は目を離せません。

過去データではわからないキサラギの分析

キサラギ

危険な人気馬:

レディースプレリュードの危険な人気馬は枠順確定後公開いたします。

キサラギの特注穴馬指名:

レディースプレリュードの特注穴馬は枠順確定後公開いたします。

レディースプレリュードのキサラギポイント:

レディースプレリュードの特注穴馬は枠順確定後公開いたします。

2023年レディースプレリュードまとめ

ハクサンアマゾネスが回避し、レースが混沌となりましたが
やはりブリーダーズゴールドの勝馬テリオスベル、そして大井のスピーディキックが中心となるでしょう。

なかなか波乱が起きないレースですが、今年は少しだけ波乱の予感もします。

出走登録が決まった時点で予想を公開します!

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