競馬で同着になったらどうなるの?2レースから見る払い戻し例

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競馬 同着

競馬で同着になったらどうなるか気になる方はいませんか?

競馬においての同着とは非常に稀なことで、1年に1度あるかないかで諸説あり、およそ1/1500~1/2000の確率で%で表すと大体0.5%になります

基本的には同着することはイレギュラーなことなので普段予想する際にはそこまで頭に入れて置かなければならない自体ではありません。

しかしそれでも競馬を楽しんでいくうちに誰しもが何度かは

「同着になったらどうなるんだろう」

こう考えたことがあるはずです!

そんな皆さんのために同着になった場合の取り扱いや買っていた馬券の払戻がどうなるかなどいざと言う時のために「同着」について知っておいた方がいいことをまとめました。

この記事では以下の章でご説明致します。

  1. 競馬で同着になった時に3つの取り扱い
  2. 2着同着の参考例と払戻の注意点
  3. 過去の競馬同着レース一覧
  4. 同着だった場合の基本的な払い戻しの計算式
  5. 競馬で同着になった2つの例

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1:競馬で同着になった時に3つの取り扱い

同着 写真判定

競馬で同着になったらどうなるのか、気になったことはありませんか?

そもそも、同着になったことを見たことがないという方もいるかもしれません。

競馬にも同着はありますが、写真判定でしっかりと着順を確定させているので確率は低くなります。

それでも同着になることはあり、払い戻しがどのようになるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、競馬で同着になったらどうなるのか、過去のレースの払い戻し例を見ながら説明していきます。

いざ同着になってしまったときに困らないよう、しっかりと理解しておくことも大切です。

払い戻しについては、何着が同着になったかでも変わってきます。

1着、2着、3着のそれぞれが同着になったパターンを説明します。

それぞれ3つの取り扱いを頭に入れて、同着になったときにも冷静に対応してください。

1-1:1着同着の場合

2010年 オークス

まずは、1着が同着になった場合について説明します。

写真判定でしっかりと着順を確定させているので1着の同着は珍しいですが、実際に同着になった例もあります。

JRAのホームページによると、「1着が2頭以上となった場合は、いずれか1頭の馬を1着、いずれかの1頭の馬を2着、及びいずれかの1頭の馬を3着とみなします。」となっています。

これを具体的に説明すると、1着の同着が17番と18番だったとします。

単勝の場合は17番と18番の単勝がいずれも当たるのでわかりやすいかもしれません。

馬連も同様で、17-18の馬連一点が的中馬券となります。

馬単はというと、17→18と18→17の両方が的中馬券となります。

これが、「いずれか1頭の馬を1着、いずれかの1頭の馬を2着とみなす」という意味になるのです。

1-2:2着同着の場合

競馬 写真判定

続いて、2着が同着となったケースについてです。

こちらにういては、JRAのホームページで「2着が2頭以上となった場合は、いずれか1頭の馬を2着、及びいずれかの1頭の馬を3着とみなします。」と記載してあります。

例えば、1着が1番、2着が2番と3番の同着だとします。

払い戻しについて、馬連は1-2、1-3の両方が的中馬券となるのです。

馬単も同様で、1→2、1→3が的中馬券です。

さらに、三連単だと1→2→3と1→3→2の二通りが的中となります。

三連単の的中が二通りあるということに、違和感を感じる方もいるかもしれません。

2着が同着となると、このように面白い光景が見られます。

同着となる場合も考慮して、レースが確定するまで馬券は捨てないことをおすすめします。

1-3:3着同着の場合

競馬 レース

最後に、3着が同着になった場合についてです。

JRAのホームページでは、「3着が2頭以上となった場合は、いずれか1頭の馬を3着とみなします。」と書いています。

これについては、想像しやすいケースと言えるかもしれません。

1着が10番、2着が11番、3着が12番と13番の同着だったとします。

この場合、単勝や馬連、馬単など2着までのみが関係している馬券は通常通りの払い戻し方法です。

三連単や三連複などの3着までを予想する馬券の払い戻しが変わってきて、三連単の場合は10→11→12と10→11→13の二通りが的中馬券となります。

3着が2頭いるというイメージで、問題はありません。

このように競馬では同着になることによって、的中馬券が増えるのが特徴です。

2:2着同着の参考例と払戻の注意点

同着 配当

それでは、2着と同着になった実際の例と払い戻しの際の注意点について説明します。

2009年12月20日に開催されたG2の阪神カップにおいて、2着が13番プレミアムボックスと17番サンカルロの同着になりました。

1着は2番のキンシャサノキセキで、馬連の払い戻しが2-13、2-17の二通りです。

三連単も2→13→17、2→17→13の二通りになっていて、いずれも払い戻し金が10万円を超える結果になりました。

重賞レースでも同着というケースが過去にあるので、同着になる可能性は今後も十分に考えられるのです。

そして、同着の払い戻しの際の注意点もあります。

3連単購入でフォーメーションカードを使用した際に、1着2番、2着13番・17番、3着1番と記入して馬券を購入したとします。

このフォーメーションにより購入した馬券の組み合わせは、「2→13→1」と「2→17→1」です。

つまり、先ほど阪神カップのように同着となってしまうと、馬券は不的中ということになります。

このあたりは、しっかりと理解して馬券を購入するようにしてください。

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3:過去の競馬同着レース一覧

天皇賞(春)

それでは、過去の同着レースについて、一覧を紹介します。

日本の中央競馬の重賞競走での同着レースは下記のとおりです。

  • 1955年クモハタ記念 マサハタとヨシフサが1着同着
  • 1961年日経新春杯 キオーガンヒカリとタイカンが1着同着
  • 1976年愛知杯 トウカンタケシバとハードラークが1着同着
  • 1979年福島記念 ファニーバードとマイエルフが1着同着
  • 1988年阪神大賞典 ダイナカーペンターとタマモクロスが1着同着
  • 1997年平安ステークス シンコウウインディとトーヨーシアトルが1着同着
  • 2002年京成杯 ヤマニンセラフィムとローマンエンパイアが1着同着
  • 2007年阪急杯 プリサイスマシーンとエイシンドーバーが1着同着
  • 2010年オークス アパパネとサンテミリオンが1着同着
  • 2019年フィリーズレビュー ノーワンとプールヴィルが1着同着

このように、重賞レースに限っても、定期的に同着が出ている点は注目です。

4:同着だった場合の基本的な払い戻しの計算式

同着 払い戻し

同着は的中となる馬券が増えるので、お得なだと思っている方も多いかもしれません。

しかし、同着となった場合には、払い戻しとなる金額が減っている点に注意が必要です。

払い戻しの金額が減ってしまうのは、払い戻しの原資が半分ずつになってしまうからです。

的中馬券は増えてしまう分、払い戻しの金額が減ってしまうのは仕方がないでしょう。

仮に支持率1%と2%の三連単馬券が同着となったとします。

外れ馬券は総売上の100%から二つを足した3%を引いて97%なので、二等分して48.5%の配分を受け、実際の払戻金の原資はそれぞれ49.5%と50.5%となります。

そのため、払い戻し金の計算式は、支持率1%の場合{(49.5%×82%-1%)×90%+1%}÷1%で、支持率2%の場合は{(50.5%×82%-2%)×90%+2%}÷2%です。

この計算式に基づいて計算をすると、おおよそ払い戻しのオッズが同着でないときの半分になっています。

5:競馬で同着になった3つの例

競馬 ゲート

それでは、実際に競馬で同着になった2つの例について紹介していきます。

それぞれの実例を元に、自分が同着の馬券を的中させたときのことをイメージしてみてください。

5-1:2016年10月1日の阪神5Rの例(1着2頭同着)

1着 同着

まずは、2016年10月1日に開催された阪神5Rです。

こちらのレースでは、3番人気スズカフロンティアと1番人気サトノアーサーが1着同着となりました。

このレースで注目だったのが、単勝オッズについてです。

3番人気スズカフロンティアは単勝11.5倍で、1番人気サトノアーサーが単勝1.1倍でした。

同着の場合、基本的にはオッズが半分になるというのが常識ですが、スズカフロンティアの場合は払い戻しのオッズが2.2倍と急降下したのです。

逆にサトノアーサーのオッズは1.1倍だったため、不可思議な現象だと思った競馬ファンも多かったかもしれません。

これは、通常の払戻金が100円の元返しになる場合、にJRAが配当に10円を上乗せするサービスである「JRAプラス10」が影響していたと考えられています。

サトノアーサーの単勝は「JRAプラス10」の恩恵を受け1.1倍となり、そのしわ寄せがスズカフロンティアの単勝に降りかかってしまったのです。

このようなレアケースがあるという点は、覚えておきたいところです。

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5-2:2012年10月20日京都11R(3頭同着)

続いて、2012年10月20日の京都11R室町ステークスです。

このレースは。3着でファリダット、タンジブルアセット、ワールドワイドの3頭が同着となりました。

3頭の同着はとても珍しく、競馬ファンの間でも話題になったレースです。

3頭の同着により、三連単の的中馬券は三通りとなりました。

ワイドについては、的中馬券が七通りとなってので驚きです。

JRAでも57年ぶりという珍事だったため、滅多には考えられないケースです。

的中馬券が増えた分、払い戻しのオッズは下がっていますが、三連単で万馬券となっている組み合わせもありました。

外れるよりはマシだという考え方もあるので、同着を喜ぶべきなのか悲しむべきなのか難しいところかもしれません。

5−3:その他の同着の事例

  • 1955年2月12日
  •  中京9R(3着同着=ミユキ、ラントウ、ザルソカイン)

  • 1992年3月14日
  •  中京4R(5着同着=プリティプリティ、カネクラコバン、ブラウンレディ)

  • 2003年9月6日
  •  札幌8R(5着同着=ペガサスホープ、テンザンキラメキ、ダイアナショー)

  • 2012年10月20日
  •  京都11R(3着同着=ファリダット、タンジブルアセット、ワールドワイド)

  • 2017年5月20日
  •  新潟8R(8着同着=オーパ、タイキオールブルー、クリノロッキー)

    まとめ

    競馬では、稀に同着になるケースがあります。

    同着になったときに、払い戻しがどのようになるのか気になる方も多いでしょう。

    同着になったときの払い戻しは基本的に、最終オッズの半分になるという理解で大丈夫です。

    ただし、2016年10月1日に開催された阪神5Rでは、3番人気スズカフロンティアの単勝オッズが大幅に下がってしまう現象がありました。

    必ずしも半分になるわけではないという点は注意が必要です。

    1着が同着になったケースは、最近でも2019年フィリーズレビューで見られました。

    重賞レースでも、同着になるケースはあります。

    2010年のオークスでは、アパパネとサンテミリオンが1着同着となる事例もありました。

    G1で同着になることもあるので、同着になった際の払い戻しも理解しておくことが大切です。

    同着についての理解を深めて、同着になったときでも冷静に対応できるようにしてください。

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