競馬で勝ちたいなら馬連ボックス!メリットや買い方を紹介!
目次
1:馬連ボックスとは?
競馬の魅力は様々な馬券の買い方ができる点ですが、種類が多すぎて迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
馬券の買い方はそれぞれ人により異なり、個性が出る部分でもあります。
馬券の買い方に迷っている競馬初心者の方にもおすすめしたいのが、馬連ボックスです。
馬連は1着と2着の組み合わせを当てる馬券で、1着と2着の順番までは問いません。
比較的的中させやすい馬券なので、競馬初心者でも的中させることができる馬券と言えます。
ボックスは馬券をどのように買うかという部分になり、選んだ馬の全ての組み合わせの馬券を購入することをボックス買いと言います。
組み合わせの漏れがないので、予想が的中すれば馬券が当たるというわかりやすい賭け方です。
今回は、馬券の買い方に悩んでいる人のために、馬連ボックスを紹介します。
メリットや意識するべき買い方を紹介するので、是非参考にしてみてくださいね。
1-1:馬連ボックスのメリット
馬連ボックスをおすすめする理由は、予想次第で高い的中率を維持できる点です。
3連単などの高配当が期待できる馬券よりも当たりやすいので、初心者でも的中させることは難しくありません。
また、ボックス買いとの相性が良い点も魅力です。
3連単などの馬券ではボックス買いをしてしまうと、点数が増えてしまい馬券の購入額も高くなってしまいます。
馬券の費用を抑えてしまうと的中確率が低くなるので、3連単などの馬券ではボックス買いは難しい部分があります。
馬連なら5頭のボックス買いをしても点数は10点に抑えらるので、100円ずつなら購入金額も高額になることはありません。
自信があるときには1点ずつの購入金額を増やして、高配当を狙うことも可能です。
さらに、馬連ボックスは本命を決めなくていいというのも利点です。
本命馬をどうするのか悩むこともないので、気軽に予想をすることができます。
人気薄同士で決まれば万馬券になることもあり、的中率と配当のバランスに優れています。
5頭を選ぶだけで楽しめる買い方として、競馬初心者にもおすすめです。
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1-2:馬連ボックスのデメリット
馬連ボックスは的中率と配当のバランスが良い賭け方ですが、もちろんメリットだけではありません。
どのような買い方にもデメリットは存在するので、デメリットについても正しく理解しておく必要があります。
馬連ボックスのデメリットは、点数次第ではトリガミになってしまうことある点です。
トリガミとは、的中したときの金額が馬券購入金額を下回ってしまったことを言います。
要は馬券が当たったのに、損をしてしまったという状態です。
馬連は人気馬同士で決着してしまったときに、配当が低くなってしまうことがあります。
馬連ボックスを合計1,500円購入していたときには、払い戻しが1,500円以上でないとトリガミになってしまいます。
人気馬同士だと配当が1,000円を超えないこともあるので、購入金額が多いとトリガミになってしまうのです。
そのため、馬連ボックスでは、むやみに点数を増やせないというデメリットがあります。
配当を意識したうえで、点数を決めていかなければいけません。
的中したのにマイナス収支になってしまっては意味がないので、トリガミにならないよう注意してください。
2:馬連ボックスで意識しておきたい3つの買い方
馬連ボックスでの回収率を上げるためには、いくつかのポイントを押さえた馬券の買い方が大切になってきます。
特に競馬初心者の方は、何に気を付けていいのかわからないという人もいるかもしれません。
競馬にはJRAの取り分である控除率があり、長期的にみるとマイナス収支になってしまう可能性が高いです。
その中でプラス収支にしていくには、回収率を意識した買い方が必要になってきます。
そこで、馬連ボックスで意識しておきたい3つの買い方について紹介していきます。
馬連ボックスを使いこなして、回収率100%超えを目指してくださいね。
2-1:頭数を4~5頭に絞る
馬連ボックスは、頭数を絞ることが重要です。
頭数が多いと点数も増えてしまって、トリガミになる可能性も高くなってしまいます。
馬連ボックスでおすすめなのは4~5頭です。
点数は4頭なら8点、5頭なら10点になるので馬券の購入金額もそこまで大きくはなりません。
5頭ボックスなら馬連の配当が10倍上であればプラス収支となるので、的中率とのバランスが良い賭け方と言えます。
逆に頭数を絞りすぎてしまうと、馬券が当たりにくくなってしまいます。
3頭ボックスだと点数はわずか3点になってしまい、的中をさせるのは簡単ではありません。
より予想が難しくなってしまいます。
馬連の4頭ボックスや5頭ボックスを活用して、プラス収支を目指してください。
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2-2:穴馬を入れる
馬連ボックスを買う際には、穴馬を入れるという点は押さえておきたいところです。
馬連は1着と2着を予想する馬券であり、競馬では2着に穴馬が飛び込んでくることも珍しくありません。
配当の旨みを考えて、1頭は穴馬を入れることを意識してください。
5頭馬連ボックスで勝負するのなら、配当が10倍以上になるように穴馬を絡めたいところです。
穴馬を選らぶときには、1着はないけど、2着は有り得るという馬を選ぶのが良い方法です。
馬連は2着までの組み合わせを当てる馬券で、2着に穴馬が絡めば高配当になることもあります。
穴馬は価値を狙わずに2着や3着を狙った走りをすることがあります。
調教師や騎手のコメントなどから、どのような着順を狙うのかを想像してみると良いでしょう。
穴馬を絡めて、馬連ボックスでの高配当を狙ってみてください。
2-3:安定感のある馬を入れる
馬連ボックスでは、安定感のある馬を選ぶのが重要になってきます。
安定感のある馬とは、成績にムラのない馬のことです。
どのレースでも上位に来ていると、力を発揮してくれる可能性が高まります。
馬にも性格や個性があり、気分次第で真面目に走らないこともあります。
先頭に立った途端に力を抜いて、他の馬に抜かれることもあるので注意が必要です。
ゲートでの出遅れ癖がある馬については、成績にムラが出やすい傾向もあります。
スタートで出遅れてしまうと、どうしても成績は安定してきません。
パドックでの様子を見て、レースで力を発揮できる馬を選ぶのが大切です。
安定感のある馬は、パドックでも落ち着いた様子で歩いています。
発汗が凄かったり、口に泡がついてたりするとイレ込んでいる可能性が高くなるので、馬連ボックスに入れるのは避けたいところです。
馬連ボックスの的中率を高めるために、レースで力を発揮できるかをしっかりと見極めるようにしてください。
3:自信があるときには馬単もあり
馬連は1着と2着の組み合わせを当てる馬券で、1着と2着の順番は問いません。
1着と2着の組み合わせを順番通り的中させる馬単という馬券もあり、馬単は馬連よりも高配当が狙える馬券です。
順番通りに的中させないといけないため、馬連よりも的中率は下がってしまうかもしれません。
ただし、レースによっては馬単を狙ってみるのもありです。
圧倒的な1番人気がいて1着は間違いないという場合には、馬単を狙ってみるのも良い方法です。
1着馬が決まっているようなレースでは、馬単で少しでも配当を大きくするのも狙ってみてください。
馬単ではボックス買いにすると点数も増えやすいので、流しがおすすめです。
本命馬を決めて穴馬に流すことで、配当も大きくなりやすくなります。
点数も抑えることができるので、トリガミにもなる心配もありません。
馬連ボックスだけでなく、馬単の流しも活用して、レースのよって使い分けるようにしてください。
まとめ
馬連ボックスは、気軽に買える馬券としておすすめです。
本命馬などを決める必要もなく、難しい予想をする必要もありません。
競馬初心者でも馬券が当たる可能性がある買い方です。
ただし、馬連ボックスでは点数に注意してください。
馬連は上位人気馬で決まると、配当が低くなってしまうことがあります。
点数が多いとトリガミになってしまう可能性があるので、ある程度点数を絞ることがおすすめです。
馬連ボックスでは、4~5頭がバランスの良い賭け方になります。
仮に馬連5頭ボックスだった場合には、購入点数は10点になります。
10倍以上の配当が当たればトリガミにはならないので、トリガミをあまり気にする必要はありません。
圧倒的1番人気がいて1着が決まっているようなレースでは、馬単を活用してみるのも一つの方法です。
馬単は1着と2着を順番通りに当てなければいけませんが、馬連よりも高配当が期待できます。
馬連ボックスを上手に使いながら、年間トータルでのプラス収支を目指して頑張ってみてくださいね。