競馬 税金 学生

競馬で稼いだお金に税金がかかるのは学生も同じって知っていますか?

近頃では学生さんも競馬を楽しむようになりました。
競馬は20歳以上の成人であればどなたでも楽しめますが、実は2004年までは20歳以上でも学生さんは競馬を法律で禁止されていました。
ここでは

競馬の稼ぎに税金ってかかるの?

そんな学生さんの疑問をわかりやすく説明していきます。

1:競馬で稼いだお金には税金がかかるのか?

競馬 税金

結論から言います。競馬の稼ぎに対して税金はかかります。
学生さんに限らず多くの競馬ファンにとって、税金は意外と盲点となるはずです。

そして実は競馬の稼ぎに対して税金を支払っている人は少ないと言われてます。
これから説明する内容を理解することで学生さんも安心して競馬を楽しめるでしょう。

2:馬券が的中したときに発生する税金とは?

競馬 税金

学生さんもしっかりと認識しておいてほしいのですが、競馬の払い戻しにかかる税金は『所得税』となります。
そしてほとんどの場合は『所得税』の中の「一時所得」とされるのです。

3:実際に支払う税金はどのくらいになるのか?

当然気になるのは「いくら税金を払わなければならないのか?」ですよね。
学生さんにとって税金はあまり身近なものではないはず。
これから学生のみなさんにわかりやすく説明していきます。

3-1:「一時所得」となる場合の税金の計算方法

競馬で税金を支払う必要が発生するのは、1月~12までの1年間で利益が50万円以上あった場合です。

税金の計算方法
(年間の払戻金合計-的中馬券の合計購入金額-50万円)✕1/2= 税金の対象額

例えば
1年間での競馬の払い戻し金合計:100万円、的中馬券の合計購入金額:10万円の場合

(100万円ー10万円ー50万円)✕1/2=20万円

20万円に対して税金がかかってきます。

「えっ!?20万円も税金を払わなければいけないの?」と思う学生さんもいるかもしれませんが、そうではありません。

では実際の支払う税金はいくらになるのかを次で説明します。

3-2:実際いくら税金を支払うの?

競馬 税金

所得税はその人の収入によって税率が違うのです。
学生のみなさんはおそらく『学生』が本業となるためそんなに多くの収入はないでしょうが、参考までに表を作成しました。

支払う税額=(A)✕(B)ー(C)

課税所得(A)  税率(B)   控除額(C) 
195万円以下 5% 0円
195万円超330万円以下 10% 97,500円
330万円超695万円以下 20% 427,500円
695万円超900万円以下 23% 636,000円
900万円超1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円超4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

例えば
年間の収入が競馬での払戻金100万円のみで、的中馬券の合計購入金額が10万円だった場合
上で計算の通り、課税対象は20万円となります。
20万円は表と照らし合わせると税率5%控除額0円となるため
20万円✕5%ー0円=1万円
支払う税金は1万円となります。

要するに競馬で1年間に50万円以上の利益を得た人は学生さんでも、もれなく確定申告をして納税しなければならないのです。

4:税金は競馬ファンにとってとても不利

競馬 税金

察しのいい学生さんならお気づきかもしれませんが、税金の計算にある『的中馬券の合計金額』という所にワナがあります。

例えば
【A】【B】それぞれの馬に単勝で10万円ずつ購入して、【A】が的中して200万円の払い戻しとなったとします。
この場合馬券の代金は合計20万円ですが、『的中馬券の合計金額』は10万円となります。
計算式は
(200万円ー10万円ー50万円)✕1/2=70万円
となり、70万円に対して税金がかかるようになります。

要するにハズレ馬券は経費として計上できないのです。

次の例です
【的中馬券合計】が10万円【ハズレ馬券合計】が200万円【払い戻し合計】が100万円 だとします。
当然
(100万円ー10万円ー50万円)✕1/2=20万円
となり20万円に対して税金が課せられます。
しかし、収支をよく考えてみると
収入【的中100万円】<支出【馬券代210万円】

なんと結果的に競馬で損をしているにもかかわらず、税金を払わなければならないのです。
学生さんやサラリーマン、主婦それぞれに共通です。
無情・・・まさに無情。

5:バレるの?

学生さんが競馬で稼いだとして、税金を支払わなかった場合バレてしまうのか?
結論から先に言います。

ほとんどの場合でバレないと言われています。

税務署も忙しいので、少額の未申告の税金をわざわざ取り立てるようなことはほとんどありません。
また、説明した通りハズレ馬券を経費として計上できないため負けていても税金を払わなければならない場合があります。
そうなると公営ギャンブルである競馬のファンが減少してしまう恐れがあります。
ですので、基本的には納税通知書が来る可能性は低いと言われています。

5-1:バレる人

競馬 税金

もちろん絶対に納税通知書が来ないわけではありません。
税務署は個人の口座を調べることができます。
諸説ありますが、1回の入金額が200万円以上ある場合は要注意です。
税務署が急に大金が入った口座を見つければバレる可能性があります。

さらに注意したいのが、テレビや新聞、さらにSNSなどのメディアで的中実績の公表です。
当然税務署から目をつけられる可能性が高まります。

面白い場面やうれしい状況などをツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどに投稿する学生さんも多いはずです。
当然馬券が的中するとうれしいのでいろんな人に報告したくなる気持ちは理解できます。

しかし、その行為がバレるキッカケになるかもしれないのです。
学生さんもそれを頭に入れて競馬とSNSをうまく活用する必要があります。

5-2:バレにくい馬券の購入方法

馬券の購入は競馬場・ウインズ・ネットと大きく3種類あります。
バレにくい購入方法は競馬場とウインズです。

ネットで購入した場合、払戻金は口座へと振り込まれます。
しかし、競馬場やウインズの場合どんなに高額であっても現金での受け取りとなります。
受け取りの際に身分証明を求められることもありません。

ですので、競馬場やウインズでの馬券購入がバレるリスクが一番低い購入方法と言えるでしょう。

競馬 学生

また、純粋に競馬場は臨場感があって自宅やネットでの観戦とは違う醍醐味を味わえますので、学生のみなさんも足を運んでみましょう。
競馬場でのデートや競馬女子なんかも今どきの流行りですからね。

まとめ

競馬をする学生さんは、まず20歳以上になってから楽しみましょう。
競馬場は年齢制限がありませんが、ウインズは20歳以上でないと入れません。
学生さん含めて、競馬が広く多くの方に楽しまれるのは競馬の繁栄や、より良いサービスの向上につながるのですごく良いことです。
全ての競馬ファンが勝っても負けても、決められたルールを守って楽しんでほしいですよね。
だからこそ今回学んだ内容をしっかりと覚えておいてください。
学生さんにとって税金は少しむずかしい話になりますが、もし競馬で儲けた場合は学生さんでも、納税の義務が発生します。
国民には納税の義務がありますので、学生のみなさんもその際はきちんと税金を支払いましょう。