競馬の一番人気の勝率は?一番人気を買い続ければ儲かる?

1:競馬の一番人気とは

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競馬の予想をする際に、誰もが注目するのが一番人気です。

一番人気の馬は、ファンから最も勝つ可能性が高いと支持されている馬です。

様々な競馬ファンが独自の予想を展開し一番人気に支持されているので、最も信頼度の高い馬と言えるのではないでしょうか。

本命党や穴党に関わらず一番人気は予想をする際のポイントになっていて、一番人気の取捨選択が重要です。

そのレースにおいて最もファンから支持されている一番人気ですが、その勝率が気になっている人も多いでしょう。
最も信頼度の高い馬なので、勝率もかなり高くなっているはずだと考える人もいるはずです。

そこで、今回は競馬の一番人気の勝率や買い続けたら儲かるのかを検証してみます。

一番人気の勝率が下がる条件も理解しておくと、高配当的中に繋がるかもしれません。
今回紹介する内容を参考にして、万馬券的中を目指してくださいね。

2:競馬の一番人気の勝率を徹底調査

ゴータイミング パドック

まずは、競馬の一番人気の勝率について調査してみました。

一般的に一番人気がどのくらいの勝率なのかを知っておくと、馬券を買うときにも役に立ちます。

2010年11月5日~11年10月30日の平地レースの1年間において、一番人気の勝率は32.8%となっていました。

つまり、3レースに1回は一番人気の馬が勝っているという計算になるのです。
逆に言えば、3レースに2回は一番人気の馬が負けているので、信頼度が高いとは言いきれません。

ちなみに、二番人気の勝率は19.0%で、三番人気の勝率は13.3%です。
人気が下がるについれて勝率も下がっていて、競馬ファンの予想が的確であることがわかります。

また、単勝オッズ別に成績を見ると、単勝オッズ1.0~1.4倍の馬については勝率62.8%と高い数字を残しています。
単勝オッズ1.5~1.9倍の馬については、勝率は47.9%です。

同じ一番人気でもオッズによって、勝率は大きく異なってきます。
単勝オッズ2.0~2.9倍の馬については勝率が29.4%と、30%を下回っているので一番人気の馬券を買う際にはオッズにも注目してください。

2-1:一番人気の連対率や複勝率は?

園田競馬 掲示板

競馬の一番人気について、注目すべきは勝率だけではありません。

馬連や三連単などを買うことも考慮すると、連対率や複勝率も重要になってきます。
そこで、一番人気の連対率や複勝率についても調べてみました。

2010年11月5日~11年10月30日の平地レースの1年間において、一番人気の連対率は51.4%、複勝率は63.8%となっていました。

2レースに1回は2着以内に入っている計算となり、馬連などの馬券では無視できない数字です。

複勝率に至っては63.8%と高確率で3着以内に入っていることになるので、穴党の人でも紐として押さえておきたいところです。
特に単勝オッズ1.0~1.4倍の圧倒的な一番人気については、連対率80.0%、複勝率89.7%となっています。

圧倒的な一番人気になるのはそれなりの理由があり、高確率で馬券に絡む馬ということになるのです。

2-2:地方競馬の一番人気は?


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これまでのデータは中央競馬でのデータですが、地方競馬の一番人気がどれくらいの成績を残しているのか気になる方もいるでしょう。

そこで、地方競馬の一番人気の成績についても調査してみました。

まず、2019年の大井競馬での一番人気について、勝率は35.7%、連対率は54.1%となっていました。
続いて、2019年の船橋競馬場での一番人気について調べてみると、勝率は40.4%、連対率は60.4%でした。

中央競馬の一番人気よりも、良い成績を残していることがわかります。

これは、地方競馬の方が出走頭数が少ないことが原因の一つとして挙げられます。
頭数が多ければ紛れも起こりやすくなり、一番人気がちょっとした不利を受けて負けることがあるのです。

今回のデータから、中央競馬の一番人気よりも、地方競馬の一番人気の方が信頼度が高いと言えます。
地方競馬での馬券を買う際には、一番人気の信頼度が高いという点を覚えておきたいところです。

3:一番人気の勝率が落ちる条件

競馬 リプレイ

競馬の予想をするなら、一番人気の取捨選択が重要です。

一番人気の勝率が高い場合は手堅く馬券を買うことができますが、勝率が落ちる場合は穴馬を狙ってみるのも良い方法かもしれません。

そこで、一番人気の勝率が落ちる条件について紹介します。

一番人気の勝率が落ちる条件では、高配当も期待できるかもしれません。
今から紹介する内容を参考にして、高配当的中を狙ってみてください。

3-1:馬場が荒れている

中山競馬場

一番人気の勝率が落ちる条件として、馬場が荒れていることが考えられます。

天候が悪く馬場が荒れてしまうと、本来の力を発揮することができません。
特に、荒れた馬場を苦手としている馬もいるので注意が必要です。

馬場が荒れたときには、血統面から得意かどうかを推測することも大切です。

種牡馬により産駒の傾向が偏ることもあって、どの種牡馬の産駒が重馬場を得意としているかを知っておくことも馬券的中の鍵になってきます。

特にハービンジャーやワークフォースなどの欧州で活躍した種牡馬についてはパワーを要する馬場を得意としていて、重馬場でも本来の力を発揮することができます。

また、荒れた馬場が得意かどうかは、過去の戦績を見てもわかるでしょう。

過去に荒れた馬場で大敗している馬が一番人気の場合は、勝率が落ちていると考えられます。
そのときには、思い切って穴馬を本命にしてみるのも良いかもしれません。

3-2:牝馬限定戦

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牝馬限定戦のレースも、一番人気の勝率が落ちやすい条件として考えられます。

なぜ牝馬限定戦の一番人気の勝率が落ちやすいのかというと、牝馬は調子の維持が非常に難しいからです。

前走まで調子が良くてもフケ(発情)により、急に実力を発揮できないことがあります。

このあたりは専門家でも判断が難しく、一番人気が負けることを予想できないことがあるのです。
特に秋華賞などの3歳戦では予想が難しく、過去には高配当が飛び出したケースもあります。

2008年の秋華賞では11番人気だったブラックエンブレムが勝利し、三連単の配当は1000万円を超えました。

秋華賞は荒れやすいレースとしても有名で、予想が難しいレースとして話題になることも多いです。
牝馬限定戦は一番人気の勝率が落ちるので、高配当を狙ってみても面白いかもしれませんね。

3-3:18頭立てのフルゲート

競馬 ゲート

一番人気の勝率は、出走頭数とも大きな関係があります。
出走頭数が多ければ多いほど一番人気の勝率が下がり、18頭立てのフルゲートでは信頼度も低くなってしまいます。

頭数が多いと一番人気の勝率が落ちてしまうのは、他の馬に邪魔をされる可能性が高まるからです。

前が壁になって出れなくなってしまったり、大外を回らざるを得なくなったりと、一番人気が不利になってしまうことも多くなります。

一番人気はそれだけマークもされやすく、ライバルが多いと出し抜かれてしまうケースも珍しくありません。

競馬は何が起きるかわかりませんが、出走頭数が多いとさらにレースが読みづらくなるのです。
少頭数のときには一番人気も力を出し切れることが多いですが、多頭数の場合は力を出し切れずにレースを終えてしまうことがあります。

特に18頭立てのフルゲートのときには、一番人気の信頼度も下がっているという点に注意してください。

4:一番人気を買い続ければ儲かる?

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競馬での一番人気の勝率はわかってもらえたかもしれませんが、気になるのは一番人気を買い続けて儲かることができるかどうかです。

一番人気を買い続けて儲かるのなら、競馬予想も非常に楽になります。

そこで、一番人気の単勝回収率について調べてみましたが、2010年11月5日~11年10月30日の平地レースにおいて単勝回収率は78%となっていました。

つまり、一番人気の単勝馬券を買い続けた場合に、最終的な資金は78%となってしまうということです。

そのため、一番人気の単勝馬券を買い続けても、儲けることはできません。
ちなみに複勝回収率も83%と100%を下回っているので、利益を得ることはできない結果になっています。

まとめ

競馬の一番人気は、ファンから最も勝つ可能性が高いと支持されている馬です。

勝率を調べたところ、中央競馬において30%程度となっていました。

単勝回収率や複勝回収率についても調べてみましたがいずれも100%を下回っているため、一番人気を買い続けても儲けを出すことは難しいという結果です。

一番人気を買い続ければ儲かるなどの単純な話ではないので、しっかりとした競馬予想が重要になってくるでしょう。
本命党でも穴党でも一番人気の取捨選択が大切なので、一番人気が信頼できるかどうかを見極めるよう意識してください。