2022年4月3日阪神競馬場では春の中距離王決定戦G1阪神牝馬ステークスが行われます。
各競馬場で行われるハンデ戦の牝馬ステークスは波乱が多いことで知られていますが、その中でも1,2を争う高配当のレースが阪神牝馬ステークスなんです。
実績がある4歳馬が古馬との対決で真価を発揮できずに終わってしまう。それが波乱の要因!今年は秋華賞馬アカイトリノムスメが出走し、超絶な人気となっていますね。
しかし、前走は古馬牝馬の壁を超えられずエリザベス女王杯7着・・・
ここも古馬との対決は厳しいとみて、キサラギの本命は京都記念からのジェラルディーナです!
この記事を読むと
- 阪神牝馬ステークスの出走想定馬がわかる
- 過去10年のデータからレースの傾向がわかる
- 有力馬3頭の状況がわかる
- キサラギの特注穴馬情報がわかる
以上のポイントがわかるようになっています。
5分程度で読み終える記事になりますので、是非最後まで読んで予想の参考にしてください!
的中率が高い競馬予想サイトランキングTOP3


最新的中実績 |
|
---|---|
日程 | 2023年01月28日 |
開催 | 小倉11R |
的中額 | 1,518,920円 |
情報名 | 競馬学マネジメント |


最新的中実績 |
|
---|---|
日程 | 2023年01月29日 |
開催 | 小倉11R |
的中額 | 614,350円 |
情報名 | ミラクルレポート |
目次
1:阪神牝馬ステークスについて
芝1600mで行われる牝馬限定のG3重賞です。
2015年に1400mから1ハロン延長になったことで、3歳クラシックに出走した馬でもヴィクトリアマイルの前哨戦として選択するケースが増えてきました。
しかし、これが波乱の原因なんですね。
4歳牝馬はマイルは桜花賞以来という馬が多く、久々のマイルの流れについていけずマイルを走り慣れた古馬牝馬の後塵を拝すパターンが非常に多い!
3歳でG1を制した実績はあくまで世代内の対決です。それに注意しないと痛い目にあいますよ。
2:阪神牝馬ステークスの出走想定馬
2022年4月7日 20時時点の出走予定馬を紹介します。
アカイトリノムスメ | 牝4 | 56.0 | 戸崎圭 | 2.3 | 1人気 |
マジックキャッスル | 牝5 | 54.0 | 浜中 | 6.7 | 5人気 |
アンドヴァラナウト | 牝4 | 55.0 | 福永 | 3.9 | 2人気 |
ジェラルディーナ | 牝4 | 55.0 | 幸 | 5.1 | 4人気 |
デゼル | 牝5 | 55.0 | 川田 | 4.0 | 3人気 |
ムジカ | 牝5 | 54.0 | 池添 | 74.2 | 8人気 |
クリスティ | 牝5 | 54.0 | 松若 | 49.2 | 6人気 |
ラルナブリラーレ | 牝5 | 54.0 | 和田 | 70.7 | 7人気 |
メイショウミモザ | 牝5 | 54.0 | 鮫島駿 | 148.0 | 10人気 |
クリノフラッシュ | 牝7 | 54.0 | 未定 | 159.2 | 10人気 |
テーオーラフィット | 牝4 | 54.0 | 岩田望 | 146.5 | 9人気 |
クリノフラッシュ | 牝7 | 54.0 | 藤岡佑 | 208.8 | 11人気 |
ローレルアイリス | 牝5 | 54.0 | 川又 | 316.3 | 12人気 |
4:阪神牝馬ステークスの過去10年間の傾向をデータ分析
牝馬限定重賞の中でも格上のレースなのでG1馬やG2常連馬が登場します。
条件下を連勝してきた馬と3歳クラシックで活躍した実績馬の初対決になるので
なかなか力関係がわかりずらいですが、そんな時に役立つのが過去のデータです。
ここでは過去10年の阪神牝馬ステークスデータを分析して、今年の傾向を探っています。
- 2万馬券10年で2発!JRA屈指の波乱含みの重賞!
- 波乱が多いとはいえ10番人気の連対は一度もなし
- 阪神マイルのディープ産駒には逆らうな!勝率5割
- 牝馬戦からのローテーション組は苦戦
- 脚質別の有利不利なし今年は差し馬台頭の予感!
傾向1:2万馬券10年で2発!JRA屈指の波乱含みの重賞!
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
8,140円 | 28,940円 | 102,600円 | 26,760円 | 441,470円 |
馬連平均配当が80倍、2万馬券が10年で2回。
これはJRAの重賞の中でもトップレベルの波乱のレースです。
馬連の波乱度の割には3連単系の波乱度は低いところをみると
3着内に1頭人気薄が突っ込んでくるケースが非常に多いということですね。
こういうレースは人気薄の馬を軸にして、馬連流しで抑えはワイドというのがリスクが低くておススメです。
傾向2:波乱が多いとはいえ10番人気の連対は一度もなし
【人気別勝利数】
人気 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|
1番人気 | 30.0% | 50.0% |
2番人気 | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 0% | 0.0% |
4番人気 | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 0.0% | 10.0% |
6番人気 | 10.0% | 40.0% |
7番人気 | 0.0% | 10.0% |
8番人気 | 0.0% | 0.0% |
9番人気 | 10.0% | 10.0% |
※10番人気以下の連対馬なし
2万馬券が10年で2回でているのに、10番人気以下の連対がない。
これは1~2番人気馬の人気が非常に高く、連を外したときには6~8番人気の組み合わせでも配当が高くなっているということです。
連対率を見ても人気上位2頭の連対率は5割あるので、それほど悪くない。
つまり、10番人気以内の人気薄の馬を軸にして上位人気馬に流す作戦がいいですね。
傾向3:阪神マイルのディープ産駒には逆らうな!勝率5割
【血統別勝利数】
種牡馬 | 1着占有率 |
---|---|
ディープインパクト | 5勝 |
マンハッタンカフェ | 1勝 |
ブラックタイド | 1勝 |
ステイゴールド | 1勝 |
オルフェーヴル | 1勝 |
阪神マイルもディープ産駒の庭ですから、この結果は当然ですね。
今年の1番人気アカイトリノムスメもディープ産駒です。
まあ、人気上位になりそうなマジックキャッスルやデゼルもディープ産駒なので、血統だけで絞るのは難しいですね。
アンドヴァラナイトは、キンカメ産駒ですが母父ディープなので、このコースはかなり得意としていると見ています。
傾向4:牝馬戦からのローテーション組は苦戦
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
A | 有馬記念 | 2勝 |
A | 中山記念 | 2勝 |
A | 金鯱賞 | 1勝 |
B | ジャパンカップ | 1勝 |
B | 大阪城ステークス | 1勝 |
B | 凱旋門賞 | 1勝 |
B | 朝日チャレンジカップ | 1勝 |
過去10年の結果を見てわかるのは、前走で牝馬戦を使った馬は1頭も勝っていないことです。昨年暮れのターコイズステークス、京都牝馬ステークス、愛知杯など牝馬限定戦からのローテーションは組みやすいのですが、結果を出しているのは古馬混合重賞を経験した馬達です。
前走で愛知杯を使っているアンドヴァラナイト、マジックキャッスル、デゼル
エリザベス女王杯を使っているアカイトリノムスメには不利なデータになります。
傾向5:脚質別の有利不利なし今年は差し馬台頭の予感!
【脚質別勝利数】
脚質別 | 勝利数 |
---|---|
逃げ | 1勝 |
先行 | 3勝 |
差し | 2勝 |
追い込み | 3勝 |
まくり | 1勝 |
阪神競馬場は差し、追い込みが決まりやすいですが、この時期は前残りも多いので
脚質的に特に有利、不利はないですね。
注意しなければならないのは、昨年の大阪杯のような逃げ残りの展開ですが、今年のメンバーを見ると有力馬は前に行きそうなので、人気薄の前残りで波乱というケースは少なそう。
波乱があるならば、逆に後ろから一瞬で差す馬でしょうね。
5:2022年阪神牝馬ステークスの注目馬3頭
- アカイトリノムスメ
- アンドヴァラナイト
- デゼル
注目馬1頭目:アカイトリノムスメ
前走 | エリザベス女王杯(阪神)7着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 戸崎圭 |
脚質 | 先行 |
阪神経験 | 3戦1勝 |
父ディープインパクト、母アパパネという
3冠馬の両親を持つ超良血娘アカイトリノムスメ。
オークス2着、秋華賞1着は現4歳世代ではトップクラス。
しかし、初の古馬との対戦で力の差を見せつけられたのは確かです。
どんなレースでも先行でき、安定した結果を出せる馬ではありますが
あくまでも能力が抜けているときに結果が出せるものであって、混戦状態のレースでは脆いような印象を受けますね。
今回は休み明けということもあり◎は打てません
注目馬2頭目:アンドヴァラナウト
前走 | 愛知杯(中京)11着 |
---|---|
人気 | 5人気 |
騎手 | 松山 |
脚質 | 先行 |
阪神経験 | 4戦1勝 |
1番人気に支持された愛知杯で11着と大敗。
それまでは3着以下がなかった馬ですが、これは古馬との差がありすぎるのか?
アンドヴァラナウトも秋華賞3着の実績があり、現4歳世代では間違いなくトップクラスの牝馬です。
アカイトリノムスメと同様に先行馬なので、なかなか逆転するのは難しい。つまりアカイトリノムスメが来なければアンドヴァラナイトも来ない!ってことですね。
注目馬3頭目:デゼル
前走 | 愛知杯(中京)3着 |
---|---|
人気 | 4人気 |
騎手 | 川田 |
脚質 | 差し |
阪神経験 | 3戦2勝 |
昨年の阪神牝馬ステークス優勝馬のデゼル。
それ以降不甲斐ないレースが続きましたが、前走の愛知杯3着で復活の兆しを見せています。
正直、このメンバーの中で能力が抜けているタイプではありませんが、リピーターの多い牝馬戦ということ、人気馬が全て先行ということで展開的にもこの馬に利があると思っています。
6:過去データではわからないキサラギの分析
過去データではわからないキサラギ独自の分析で、阪神牝馬ステークスの危険な人気馬と特注穴馬を選出します!
想定メンバーからのレース展開を予想して、展開によって浮上する馬も紹介していきますね。
- 危険な人気馬 アンドヴァラナイト
- キサラギの特注穴馬 クリスティ
- 今年の阪神牝馬ステークスは差し馬が有利
予想家キサラギのモットー
大学時代は競馬予想サークルで活躍。
マイルCSの10万馬券を5000円買った500万円が過去最高収入!
3年前からは競馬予想家としてデビューし、大穴馬券を年間に数本当てるよりも
30~50倍の配当を毎週当てることが一番儲かることに気づく
競馬で儲かる黄金比率の的中率25%、回収率170%をノルマとしている
分析1:危険な人気馬 アンドヴァラナイト
人気上位が4歳世代。
筆頭はアカイトリノムスメですね。
今年の4歳世代のレベルはそれほど高くないと思っています。
多分、4歳でトップクラスなのはアカイトリノムスメ、ソダシ、ユーバーレーベン、メイケイエールですよね。
このメンバーが古馬の壁でことごとく阻まれています。
フェブラリーステークスのソダシは善戦したものの、3着止まり。ユーバーレーベンはムラがあるとは言え、惨敗続き・・・・・
この結果を見ると昨年のクラシックを戦った牝馬は、5歳世代、6歳世代には簡単には通用しないと思っています。
アカイトリノムスメがなんとか2着に入れたとしても、アンドヴァラナイトはアカイトリノムスメを逆転するのは難しいので3着以下ということです。
分析2:キサラギの特注穴馬 クリスティ
最近はダート路線で地方交流重賞に挑戦していましたが、前走から芝へ変更。京都牝馬では久々の芝に戸惑った感があったと思いますが、芝2戦目なら前走以上は絶対に期待できるでしょう。
関屋記念では高松宮記念2着のロータスランドと0.4差ですから、牝馬限定戦ならばさらに着順は上を狙えます。
分析3:今年の阪神牝馬ステークスは差し馬が有利
今のところ確実に逃げる馬がわかりませんが、4歳のアカイトリノムスメ、アンドヴァラナイトが逃げ馬の後を追走して前にいく展開ですね。
この2頭の人気馬を先行馬がマークすれば流れは早くなります。
中団以降待機しているデゼルにとっては早い流れは絶対有利な展開です。最近勝ちに見放されているマジックキャッスルも前崩れの展開ならばチャンスですね。
7:阪神牝馬ステークスの予想
◎ジェラルディーナ
〇マジックキャッスル
▲デゼル
△アカイトリノムスメ
△クリスティ
馬連 9ー3.5.10.12
8:過去の阪神牝馬ステークスプレイバック
2011年カレンチャンの阪神牝馬ステークス
直線での一瞬の切れ味がカレンチャンの武器ですが、阪神牝馬ステークスは1400mなので得意のスプリント戦よりも1ハロン長い・・・
その分、いつもの切れる脚を出すことができなかったカレンチャン。
しかし、このレースで見せたのは勝負根性という彼女のもう一つの武器。
ギリギリの距離でスタミナがなくなっているのに、絶対に相手に抜かせない勝負根性で阪神牝馬ステークスを制しています。
9:2022年阪神牝馬ステークスのまとめ
阪神牝馬ステークスは世代対決!
ほとんどの出走メンバーが牝馬戦からの転戦の中、京都記念で牡馬相手に好走しているジェラルディーナが本命です。
大阪杯でエフフォーリア、ジャックドールが敗れ、高松宮記念ではグレナディアガーズが破れ、今年のG1で3着以内に入ったのはフェブラリーのソダシだけ、ソダシも札幌記念などで牡馬の中走ってきた馬です。
4歳の中でも上の世代、そして牡馬との闘いを経験しているジェラルディーナは自信の◎です。
的中率が高い競馬予想サイトランキングTOP3


最新的中実績 |
|
---|---|
日程 | 2023年01月28日 |
開催 | 小倉11R |
的中額 | 1,518,920円 |
情報名 | 競馬学マネジメント |


最新的中実績 |
|
---|---|
日程 | 2023年01月29日 |
開催 | 小倉11R |
的中額 | 614,350円 |
情報名 | ミラクルレポート |