羽田盃2019年の予想結果から読み解く4つのポイント

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1:羽田盃について

羽田盃 パドック

最近では、地方競馬も大いに盛り上がっています。

地方競馬の中でも、話題になることが多い重賞競走が羽田盃です。

羽田盃は大井競馬場で開催され、南関東公営競馬の3歳クラシック三冠の第1冠目として注目されています。

中央競馬で言うと皐月賞のような存在で、上位5着以上の馬には東京ダービーの優先出走権が与えられます

優勝馬にはジャパンダートダービーの優先出走権が付与されるので、注目の地方競馬重賞競走です。

創設当初は大井競馬場に由来する大井盃という名称でしたが、1964年から現在の名称になっています。

地方競馬の登竜門とも言えるレースで、今後の地方競馬での活躍に繋がるので目が離せません。

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1-1:羽田盃の出走資格

羽田盃 競馬場

羽田盃は大井競馬場で開催される重賞競走で、サラブレッド系3歳、南関東所属の馬に出走資格があります。

南関東所属の馬にしか、出走資格がないという点に驚く方もいるかもしれません。

中央競馬所属の馬も出走しているイメージがあるかもしれませんが、中央競馬所属の馬は出走できないのです。

南関東所属の馬にしか出走資格はありませんが、非常にレベルの高い重賞競走です。

2017年に羽田盃を勝利したヒガシウィルウィンは、ジャパンダートダービーにも出走し中央競馬所属の馬に見事勝利しました。

南関東所属の馬にしか出走資格がないレースですが、中央競馬所属の馬が現れるのか注目です。

1-2:負担重量

負担重量

羽田盃の負担重量は定量で56kg、牝馬は54kgとなっています。

南半球産の馬については、2kg減です。

3歳馬が背負う負担重量としては一般的で、出走馬に過度な負担もかかりません。

好勝負が期待できる負担重量だと言えるのではないでしょうか。

1-3:賞金額

賞金

次に、羽田盃の賞金額について紹介します。

羽田盃は南関東グレードS1の競走で、賞金は1着3500万円、2着1225万円、3着700万円、4着350万円、5着175万円となっています。

1着馬には中央競馬のG3での1着賞金と同程度の賞金が与えられるので、出走馬も集まりやすいレースです。

着外手当も20万円となっていて、5着以内に入れなくても出走する価値があると言えるかもしれません。

南関東所属の馬にしか出走資格はありませんが、賞金の高いレースとなっています。

ハイレベルな熱戦が期待でき、今後の賞金額の推移にも注目です。

1-4:優先出走権付与

羽田盃 大井競馬場

羽田盃へ出走するにあたって、優先出走権が付与されていることがあります。

南関東S2の重賞競走である京浜盃の上位3着以上の馬と、川崎競馬場で開催される南関東S3の重賞競走であるクラウンカップの上位2着以上の馬、さらに大井競馬場で開催される南関東S3の重賞競走である雲取賞の上位2着以上の馬に優先出走権が与えられます。

また、それに加えてクラシックトライアルの上位2着以上の馬にも優先出走権が与えられる仕組みです。

羽田盃の予想をする際には、京浜盃、クラウンカップ、雲取賞やクラシックトライアルでの成績も重要になってきます。

2:2019年「羽田盃」の結果と払戻金

羽田盃 競馬新聞

羽田盃は、2019年にも開催されています。

そこで、2019年羽田盃のレース結果と払戻金について紹介します。

2019年の羽田盃は4月24日に開催され、御神本訓騎手が乗るミューチャリーが勝ちました。

ミューチャリーはパイロ産駒でダートを得意としていて、東京ダービーで2着、ジャパンダートダービーで3着と地方競馬で活躍しています。

その後は、中央競馬の重賞競走であるセントライト記念に出走するなど、素質を高く評価されている馬です。

2019年羽田盃の払戻金は、三連単が1,680円でした。

1着から3着までが2番人気、1番人気、3番人気という決着だったので、払戻金は比較的低くなっています。

実力馬が順当に力を出し切れるレースとも言えるでしょう。

3:2019年「羽田盃」競馬ブログの予想は当たったのか?

羽田盃 馬券

羽田盃は南関東所属の馬にのみ出走資格が当たれられるレースで、情報が少ないため予想が難しい面もあります。

そのため、羽田盃に出走する馬の情報を集めることも重要になってきます。

自分だけでは情報収集が難しい場合に、競馬ブログの予想を参考にする方法もあるでしょう。

そこで、2019年羽田盃について、競馬ブログの予想が当たっていたのかを検証します。

結果次第では、来年の羽田盃で予想を参考にするのかも変わってきます。

自分で予想するのが難しいと思っている方は、是非参考にしてみてください。

3-1:【競馬単複】MOSTLY CORRECTの羽田盃の予想結果

最初に紹介する競馬ブログが、「【競馬単複】MOSTLY CORRECT」です。
こちらでも、2019年羽田盃についての競馬予想が公開されていました。

こちらのブログで本命に支持されたのがウィンターフェルで、対抗がステッペンウルフでした。

いずれも2着、3着としっかり馬券に絡んでいます。

1着となったミューチャリーについては、単穴の評価ですがちゃんと印を打っていました。

上位3着の順番は違いますが、全て3番手評価以内の馬が馬券に絡んでいる点に注目です。

2019年羽田盃において、「【競馬単複】MOSTLY CORRECT」の予想は当たっていたという結果でした。

3-2:とことん穴にこだわる競馬予想ブログの羽田盃の予想結果

2019年羽田盃の予想は、「とことん穴にこだわる競馬予想ブログ」でも公開されていました。

こちらは、穴馬を抽出することにこだわっている競馬ブログです。

こちらのブログでは、本命馬に8番人気のサクセッサーを指名しました。

穴馬を本命とする形となり、当たれば高配当が期待できる予想です。

しかし、残念ながらサクセッサーは、8着となって馬券に絡むことはできませんでした。

予想は外れる結果となってしまいましたが、穴馬予想という点では目が離せません。

3-3:子育て資金を馬券で稼ぐの羽田盃の予想結果

最後に紹介するのが、「子育て資金を馬券で稼ぐ」という競馬ブログでの予想結果です。

こちらのブログでは羽田盃の本命をウィンターフェル、対抗をシビックヴァーゴとしていました。

ウィンターフェルは1番人気で前評判の高い馬でしたが、シビックヴァーゴは10番人気と低評価の馬です。

10番人気の馬を対抗として挙げている点には注目でしたが、結果は13着と大敗してしまいました。

競馬予想を必ず当てることは難しいことで、予想に自信がある人でも外れることは多くあります。

こちらのブログでも大穴を狙いに行った結果、予想は的中しませんでしたが、高配当が期待できる予想だったので注目です。

4:羽田盃2019の予想結果から読み解く4つのポイント

羽田盃 勝ち馬

羽田盃は南関東公営競馬の3歳クラシック三冠の第1冠目として注目されていますが、2012年には三連単の配当が30万円を超える結果となり、馬券という面からも目が離せないレースです。

そこで、羽田盃で予想を的中させるために、2019年羽田盃の結果から4つのポイントを紹介します。

ポイントをしっかりと押さえておけば、羽田盃で馬券が的中するかもしれません。

是非、参考にして羽田盃の予想に役立ててください。

4-1:中枠が有利

競馬エイト 印

羽田盃の予想をする際には、まず枠順に注目してください。

羽田盃では中枠の馬が上位に来る傾向があり、極端な内枠や外枠は不利になる傾向があります。

2019年羽田盃の勝ち馬であるミューチャリーの枠順は5枠でした。

2着となったウィンターフェルの枠順も3枠です。

2019年の結果からも、中枠の馬が有利である傾向だとわかります。

極端な内枠や外枠の馬は避け、中枠の馬の中から本命馬を選ぶようにしてください。

4-2:マクリを狙える先行・差し馬を選ぶ

競馬 ゴール前

競馬予想では、脚質や展開なども重要になってきます。

羽田盃は、大井競馬場の1800mというコースで行われます。

羽田盃は外回りコースで開催され、直線の距離は386mと長いのが特徴です。

そのため、地方競馬では有利とされている逃げ馬が、あまり馬券に絡めていません。

先行や差し馬など中団に位置している馬が有利な傾向にあります。

また、後方に位置している馬でもマクリで上位に絡むことも珍しくありません。

マクリが狙える馬も積極的に狙ってみてください。

4-3:全日本2歳優駿5着以内馬が優勢

全日本2歳優駿

2019年羽田盃でも、2着になったウィンターフェルが全日本2歳優駿で5着になっていました。

全日本2歳優駿で好走した馬は、その後の地方競馬でも長く活躍しています。

羽田盃の予想をするときには、全日本2歳優駿での成績にも着目してください。

4-4:京浜盃5着以内馬が優勢

京浜盃

羽田盃では、南関東S2の重賞競走である京浜盃の上位3着以上の馬に優先出走権が与えられます。

そのため、京浜盃を経由して、羽田盃に出走することも珍しくありません。

羽田盃では、京浜盃で5着以内だった馬が好走する傾向にあります。

2019年羽田盃でも、2着馬ウィンターフェル、3着馬ステッペンウルフが京浜盃で上位に来ていました。

羽田盃では、京浜盃で上位に来ている馬から本命を選ぶようにしてみましょう。

5:2020年の羽田盃は牝馬に注目!!

羽田盃 三連単

羽田盃は地方競馬のハイレベルな重賞競走で、実績馬が多く集まります。

牝馬が出走することは滅多にありませんが、牝馬が出走した場合の好走率が高い点に注目です。

牝馬の場合は通常であれば、浦和競馬場で開催される桜花賞に出走します。

しかし、桜花賞ではなく羽田盃に出走するということは、それだけ自信があるということです。

陣営からの期待も窺えるので、牝馬の出走からも目が離せません。

2020年の羽田盃には、牝馬の出走にも期待してください。

まとめ

羽田盃は大井競馬場で開催され、南関東公営競馬の3歳クラシック三冠の第1冠目となっているレースです。

出走資格は南関東競馬所属の馬のみですが、非常にハイレベルなレースでも知られています。

羽田盃の勝ち馬は東京ダービーやジャパンダートダービーでも活躍し、地方競馬の中心となる存在になることも珍しくありません。

中央競馬所属の馬を倒すようなスターホースの誕生に期待が高まるレースです。

2012年には三連単の配当が30万円を超える結果となり、高配当が期待できるレースとしても目が離せません。

2020年の羽田盃では、高配当的中を目指してください。

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