牝馬クラシック最終戦となるG1・秋華賞。
クラシックとしては歴史の浅いレースではありますが、スイープトウショウ、ダイワスカーレット、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、クロノジェネシスなど、牡馬混合中長距離G1で勝利する馬を多く輩出しています。
京都2000mという内回りコースで行われる当レースは、オークスで結果を出した馬は期待通り結果を出し、距離不安のある馬は苦戦するという傾向があります。
今年出走する馬は、オークス馬のチェルヴィニア、桜花賞馬でオークス2着のステレンボッシュの2強に加え、ローズS馬のクイーンズウォーク、紫苑S馬のクリスマスパレード、新馬戦でチェルヴィニアに勝利したボンドガールなど、近年と比較しても相当強いメンバーが揃いそうです。
多くの牝馬三冠馬を輩出した当レース。
今年は一体どんなレースになるのでしょうか。
■今日から使える競馬予想サイト
競馬予想サイトでは、無料登録するだけで競馬専門家による厳選された予想が見れます。もちろん月額料金は発生しません!
今週の重賞レース予想ならここ!
- 10/13(日)G1秋華賞
- 10/14(月)G2府中牝馬ステークス
重賞レースにめっぽう強い競馬予想サイトを紹介します。
「うまれぼ」は先週・先々週と連続で重賞レースを的中!
今週は秋のG1シリーズの開幕となるスプリンターズステークスも開催されますし、当然ながら期待値大!!
重賞レース的中実績 | ||
---|---|---|
10/5 | G3 サウジアラビアロイヤルカップ | 432,250円 |
9/29 | G1 スプリンターズステークス | 1,196,280円 |
会員登録すれば【秋華賞】の無料予想が受け取れます。
うまれぼでは、プロ馬券師の想に加えて、AIを駆使した高精度予想を公開。
重賞レースとの相性も抜群!
無料で利用できるうまれぼをぜひご利用下さい!
登録・月額料金は完全無料「うまれぼ」で無料予想をもらう
目次
秋華賞2024年の想定馬・想定騎手
想定出走馬、想定騎手に加え、一言ずつ解説していきます。
ステレンボッシュ
牝3 父:エピファネイア
想定騎手:戸崎 前走:オークス2着
安定した走りを見せるエピファネイア産駒。
ルメール騎手がチェルヴィニアを選んだことで、NF天栄は「チェルヴィニア>ステレンボッシュ」と考えているかもしれませんが、オークスでは3着に差をつけており、距離不安もないでしょう。
関西圏G1に弱い戸崎騎手ではありますが、アカイトリノムスメで秋華賞勝利経験があることはプラスです。
チェルヴィニア
牝3 父:ハービンジャー
想定騎手:ルメール 前走:オークス1着
桜花賞惨敗からオークスで強い競馬を見せ、勝利しました。
状態がオークスと同等であれば、ハービンジャー産駒と当舞台の相性から、さらに強い競馬を見せる可能性もあります。
後述しますが、オークス馬は秋華賞でも結果を出すことが多く、よほどのアクシデントがなければ好走必至でしょう。
クイーンズウォーク
牝3 父:キズナ
想定騎手:川田 前走:ローズS1着
中内田×川田コンビで得意のローズSを制した当馬。
こちらの馬に関しては、面白いデータを後述していますので、それを見て取捨を判断していただければと思います。
ボンドガール
牝3 父:ダイワメジャー
想定騎手:武豊 前走:紫苑S3着
父は2000m以上重賞未勝利のダイワメジャー。
後述しますが、この舞台はマイル気質の馬は苦しく、それはデータにも表れています。
コガネノソラ
牝3 父:ゴールドシップ
想定騎手:丹内 前走:クイーンS1着
クイーンSで古馬相手に強い競馬を見せた当馬。
ただ、ゴールドシップ産駒であることから、札幌から京都に替わりプラスになる可能性は低いでしょう。
クリスマスパレード
牝3 父:キタサンブラック
想定騎手:石川 前走:紫苑S1着
紫苑Sで先行して押し切った当馬。
惨敗はなく力はある馬だと思われますが、ここはかなり相手が揃った印象です。
3着くらいならあるかもしれません。
■注目の重賞レース記事
秋華賞2024年の基本情報
G1・秋華賞は、3歳牝馬クラシックの最終戦です。
2023年は、圧倒的1番人気だったリバティアイランドが、早め捲りから先頭に立ち、そのまま押し切り見事牝馬3冠を達成。
2着に入ったマスクトディーヴァは、後方から勝ち馬を猛追しましたが差し届かず、脚を余す形となりました。
ダイワスカーレットが勝利した2008年以降、牡馬相手にも引けを取らない強豪牝馬が続出したことから、牝馬三冠を達成した馬も急増。
アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの5頭が、この秋華賞を勝利し、牝馬三冠を成し遂げました。
そのため、近年はオークス勝利馬、好走馬がしっかりと結果を出すレースが多く見られ、大きく荒れることは少ないです。
秋華賞ってどんなレース?
秋華賞は、10月中旬に京都競馬場芝2000mで行われる、3歳牝馬限定のG1レースです。
当レースの創設は1996年で、牝馬クラシック三冠目のG1競走として新設されました。
秋華賞創設の理由は、牝馬全体のレースを盛り上げるため。
1995年までは、古馬に開放される前のエリザベス女王杯(京都芝2400m)が牝馬三冠目を担っていましたが、それを距離変更とともに古馬牝馬に開放し、現在に至ります。
そのため、秋華賞からエリザべス女王杯へと向かう馬も多く、これまでファインモーション、スイープトウショウ、ダイワスカーレット、メイショウマンボなどが、秋華賞とエリザベス女王杯を連勝しています。
秋華賞を勝利した馬は、今後もG1で活躍する馬も多く、「今後古馬限定G1で勝ち負けできそうな馬」という観点で予想してみてもいいかもしれません。
秋華賞2024年予想に必要なデータ
ここでは、秋華賞の過去の傾向など、予想に必要なデータを紹介します。
秋華賞 過去10年の結果
2021~2022年は阪神芝2000m、他すべて京都芝2000m
年 | 着 | 馬名 | 齢 | 騎手 | 人 | 血統 |
---|---|---|---|---|---|---|
23稍 | 1 | リバティアイランド | 牝3 | 川田将雅 | 1 | ドゥラメンテ |
2 | マスクトディーヴァ | 牝3 | 岩田望来 | 3 | ルーラーシップ | |
3 | ハーパー | 牝3 | C.ルメール | 2 | ハーツクライ | |
22良 | 1 | スタニングローズ | 牝3 | 坂井瑠星 | 3 | キングカメハメハ |
2 | ナミュール | 牝3 | 横山武史 | 2 | ハービンジャー | |
3 | スターズオンアース | 牝3 | C.ルメール | 1 | ドゥラメンテ | |
21良 | 1 | アカイトリノムスメ | 牝3 | 戸崎圭太 | 4 | ディープインパクト |
2 | ファインルージュ | 牝3 | C.ルメール | 2 | キズナ | |
3 | アンドヴァラナウト | 牝3 | 福永祐一 | 3 | キングカメハメハ | |
20稍 | 1 | デアリングタクト | 牝3 | 松山弘平 | 1 | エピファネイア |
2 | マジックキャッスル | 牝3 | 大野拓弥 | 10 | ディープインパクト | |
3 | ソフトフルート | 牝3 | 藤岡康太 | 9 | ディープインパクト | |
19稍 | 1 | クロノジェネシス | 牝3 | 北村友一 | 4 | バゴ |
2 | カレンブーケドール | 牝3 | 津村明秀 | 2 | ディープインパクト | |
3 | シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 和田竜二 | 10 | ダイワメジャー | |
18良 | 1 | アーモンドアイ | 牝3 | C.ルメール | 1 | ロードカナロア |
2 | ミッキーチャーム | 牝3 | 川田将雅 | 5 | ディープインパクト | |
3 | カンタービレ | 牝3 | 武豊 | 3 | ディープインパクト | |
17重 | 1 | ディアドラ | 牝3 | C.ルメール | 3 | ハービンジャー |
2 | リスグラシュー | 牝3 | 武豊 | 4 | ハーツクライ | |
3 | モズカッチャン | 牝3 | M.デムーロ | 5 | ハービンジャー | |
16良 | 1 | ヴィブロス | 牝3 | 福永祐一 | 3 | ディープインパクト |
2 | パールコード | 牝3 | 川田将雅 | 4 | ヴィクトワールピサ | |
3 | カイザーバル | 牝3 | 四位洋文 | 8 | エンパイアメーカー | |
15良 | 1 | ミッキークイーン | 牝3 | 浜中俊 | 1 | ディープインパクト |
2 | クイーンズリング | 牝3 | M.デムーロ | 5 | マンハッタンカフェ | |
3 | マキシマムパドリ | 牝3 | 幸英明 | 8 | キングカメハメハ | |
14良 | 1 | ショウナンパンドラ | 牝3 | 浜中俊 | 3 | ディープインパクト |
2 | ヌーヴォレコルト | 牝3 | 岩田康誠 | 1 | ハーツクライ | |
3 | タガノエトワール | 牝3 | 小牧太 | 4 | キングカメハメハ |
秋華賞 過去の傾向
秋華賞の過去10年の傾向を見ていきましょう。
1番人気のオークス馬は結果を出す
過去10年で1番人気は4-1-1-4とまずまずの結果ですが、これにはある法則があります。
それは、複勝圏内に入った1番人気は、全てオークス馬であることです。
よって、オークス馬が1番人気になっていれば、必ず馬券に組み込む必要があるでしょう。
また、ユーバーレーベンのようなあまり強くないと思われているオークス馬は、そもそも人気にならないため、人気にならないオークス馬は疑うのも良いかもしれません。
マイル気質の強い人気馬は来づらい
1番人気の話の続きですが、マイル気質の強い1番人気は期待を裏切ります。
過去10年で1番人気で着外となったのは、ビッシュ(2016年)、アエロリット(2017年)、ダノンファンタジー(2019年)、ソダシ(2021年)です。
ビッシュは紫苑ステークスで燃え尽きたとしか思えませんが、他の3頭の共通点は、すべて距離不安のある馬です。
特にソダシ、アエロリットはわかりやすい距離不安の1番人気でした。
よって、この京都2000mという舞台は、マイラーには苦しい距離であるといえるでしょう。
近年は直行組、紫苑S組が優勢
近年は、オークスからの直行組、紫苑S組に勝ち馬が集中しています。
ローズS組は近年勝ちがありませんが、3着に来ることはあるため、注意は必要です。
特注はハービンジャー産駒
ディープインパクト、キングカメハメハの産駒たちが強いレースですが、今後もキズナといったディープ系種牡馬、ドゥラメンテといったキンカメ系種牡馬が強いのでしょう。
そんな中、特注はハービンジャー産駒。
京都中距離は大得意で、特に重馬場になれば手が付けられないほどの強さを発揮します。
今年はオークス馬のチェルヴィニアがハービンジャー産駒です。
もし重馬場となれば、絶対に印を付ける必要があるでしょう。
逃げ馬で来るのはディープ系のみ?
逃げ馬で過去10年馬券に絡んだのはミッキーチャーム1頭のみ。
基本的に逃げ馬は来ないといえますが、2012年は逃げたヴィルシーナがジェンティルドンナと着差なしの2着。
この2頭の共通点は、ディープインパクト産駒。
よって、逃げそうなディープ系の馬には注意する必要はあります。
関東馬の成績は微妙
当レースは関西馬の成績が良く、関東馬は過去10年で2勝止まりです。
ただ、2018年のアーモンドアイは怪物過ぎるため除外するとしても、2021年はNF天栄馬のワンツー。
今年のオークスワンツーは、NF天栄馬。
そのため、このデータはそこまで気にする必要はないかもしれません。
過去10年で7度中内田厩舎の馬に騎乗している川田騎手
ここで面白いデータを一つ。
今年、川田騎手はローズSを勝った中内田厩舎のクイーンズウォークに騎乗予定です。
「川田×中内田コンビは買い」は競馬界の定説となっていますが、川田騎手は過去10年、中内田厩舎に7回、しかも2018年から6年連続で騎乗しています。
その成績は、1-2-0-4。
しかも、うち3度は中内田厩舎のローズS勝利馬で臨み、全て敗れています。
そして、今年もローズS勝利馬に乗る川田騎手。
このデータは、頭に入れておいてもいいかもしれません。
競馬で勝つ方法はシンプルで単純。
勝っている人の予想で勝負すればいいのです。
競馬予想サイト「うまれぼ」では、超高精度のプロ馬券師予想が受け取れます。
会員制のサービスですが、登録も年会費も完全無料。
会員であれば、毎日公開される無料予想を何度でも受け取れます。
■最近の的中情報
- 10月06日 帯広05R 872,160円的中
- 10月06日 京都09R 1,486,960円的中
- 10月01日 大井08R 1,421,000円的中
- 09月30日 水沢06R 812,800円的中
- 09月29日 中京07R 1,422,600円的中
競馬の知識が浅い初心者でも、平均月収ぐらいは安定して稼げています。
競馬で勝ちたい人、プロの予想で勝負したい人は、「うまれぼ」の利用を強くおすすめします。