アルテミスステークス2023予想を無料公開!ニシノコマチムスメ本命!

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2023年10月29日東京競馬場ではG3アルテミスステークスが開催されます。
昨年は1番人気のリバティアイランドが2着に敗れたものの、3番人気のラヴェルが優勝し、馬連は460円とガチガチの銀行馬券でした。

過去に万馬券が2回でており、馬連平均配当も50倍以上といった高配当必至のレースなので、キサラギの軸は人気薄から高配当狙い!

新馬戦をスピードで押し切ったニシノコマチムスメを本命にします。

新馬戦では3番手追走、直線では上り最速で走り抜けて1着。マイルは少し長い気がしたので、今回の距離短縮はかなりプラスに働きそう!

以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!

アルテミスステークスとは

アルテミスステークス
2歳女王決定戦阪神JFを目指す牝馬たちの前哨戦!
東京1400mで行われるアルテミスステークスと阪神1400で行われるファンタジーステークスを勝った馬が2歳女王へ一番近い存在になります。

昨年のリバティアイランドが2歳女王に輝き、2020年ソダシ、2021年サークルオブライフ、2022年リバティアイランドと3年連続アルテミスステークス出走馬が2歳女王に輝いており今年もハイレベルな戦いが期待できそう!

東京競馬場で差し馬有利ですが、穴を開けるタイプは先行して粘れるタイプなので、前に行ける馬を穴馬として抑えておきたい!

東京芝1400mコースの特徴

コース内に2回の坂があるので、ペースが上がりにくい。これは先行馬が有利に見えるが日本最長の直線を持つ東京コースなので、ペースに置いて行かれず最後まで足を貯めれる差し馬にとっては非常に有利。

4コーナーからの直線は緩い坂があるだけなので、逃げ先行馬はここで大きなリードを取るか二の足を使わないと差し馬に飲み込まれる。

2022年のアルテミスステークスプレイバック


2人気のラヴェルが出遅れ!
1番人気のリバティアイランドは馬群の中で先行。
よどみないペースで流れる中、直線では後方から差し脚を伸ばしたラヴェルが先頭に立つ。リバティはいったん後ろに下げてコースを探したのが致命的。外に出してラヴェルを追いかけるものの届かず2着。しかし、リバティの強さが際立ったレース。これは騎手のミスですね。

キサラギの予想※10/15更新

アルテミスステークス2023の予想

  • ◎ニシノコマチムスメ
  • 〇チェルヴィニア
  • ▲エリカリーシャン
  • △サフィラ

最終予想は枠順確定後に公開いたします!

出走予定馬と想定オッズ

2023年10月26日12時時点の出走予定馬

馬名 性齢 斤量 騎手 単勝オッズ 人気
チェルヴィニア 牝2 54.0 ルメール
エリカリーシャン 牝2 54.0 戸崎圭
ライトバック 牝2 54.0 浜中
ラヴズコール 牝2 54.0 横山武
ショウナンマヌエラ 牝2 54.0 石橋
スティールブルー 牝2 54.0 荻野極
シュシュトディエス 牝2 55.0 三浦
ミエノブラボー 牝2 55.0 丸田
ニシノコマチムスメ 牝2 54.0
フルレゾン 牝2 54.0 デムーロ
ミエノブラボー 牝2 54.0 丸田

過去10年の傾向をデータ分析

馬連平均配当50倍超の波乱レース!人気上位からの紐荒れ多し

【過去10年の馬券配当傾向】

馬連平均配当 3連複平均配当 3連単平均配当 馬連最高配当 3連単最高配当
5,330円 17,130円 123,890円 25,700円 516,620円

過去10年の馬連平均配当が50倍超えとかなり高いレースです。
2歳牝馬戦なので、参考にできるデータが1、2戦しかなく前走圧勝した馬や超良血馬をここで信頼していいのかどうかがポイント。

昨年のリバティアイランドは単勝1.4倍に支持されていますが、このレースだけ敗戦しています。過去10年を見ても阪神JFを勝ったサークルオブライフはこのレースで7番人気、ラッキーライラックもここでは2番人気でした。

3連単、3連複も高配当となる年が多いので、人気上位と人気薄をうまく組み合わせたフォーメーション馬券がおすすめです。

1番人気の連対率60%!単勝1倍台でも過信は禁物なレース

【アルテミスステークス飛んだ1番人気馬】

年度 馬名 性齢 斤量 騎手 前走
2021年 フォラブリューテ 牝2 54.0 ㎏ ルメール 新馬戦(新潟) 1着
2018年 グレイシア 牝2 54.0㎏ 田辺 アスター賞(中山) 1着
2017年 トーセンブレス 牝2 54.0㎏ ルメール 新馬戦(中山) 1着
2013年 クリスマス 牝2 54.0㎏ 武豊 函館2歳ステークス(函館) 1着

過去10年で連対できなかった1番人気馬は4頭。1番人気が飛んだときは2番人気と人気薄の組み合わせが3回と1番多いです。2歳のレースは参考にできるレースが少ないので、圧倒的な1番人気と言えども過信は禁物です。

4番人気以下の人気薄を軸に、上位2頭そして人気薄同士の馬券のフォーメーションがおすすめです。

ルメールで新馬を勝って乗り替わりの馬は積極的に買うべし

【8番人気以下で連対した4頭】

年度 馬名 性齢 斤量 騎手 人気 前走
2021年 サークルオブライフ 牝2 54.0 ㎏ デムーロ 7人気 未勝利戦(中山) 1着
2018年 シェーングランツ 牝2 54.0 ㎏ 武豊 6人気 未勝利戦(札幌) 1着
2018年 ビーチサンバ 牝2 54.0 ㎏ 藤岡康 5番人気 新馬戦(東京) 1着
2017年 サヤカチャン 牝2 54.0 ㎏ 松岡 13番人気 りんどう賞(京都) 5着
2015年 デンコウアンジュ 牝2 54.0 r㎏ 田辺 5番人気 未勝利戦(京都) 1着
2014年 ココロノアイ 牝2 54.0㎏ 横山典 9番人気 未勝利戦(新潟) 1着
2013年 パシフィックギャル 牝2 54.0 r㎏ メン 6番人気 芙蓉ステークス(中山) 3着

過去10年で5番人気以下が連対したのは7頭。そのうち5番人気以下の人気薄同士の決着となったのは2018年の1度だけで、馬連50倍の高配当となっています。

しかし、アルテミスステークスの万馬券2回は、上位人気と二桁の人気薄馬の組み合わせなので、やはり軸は人気薄から人気サイドへ流す馬券が有効です。

5頭中7頭がアルテミスステークスで乗り替わりとなった馬。特に新馬戦ルメール騎手で勝ってここで乗り替わりになるのは狙い目です。

外枠絶対有利!7枠&8枠で勝率70%

【枠番別勝利数】

枠番 勝利数
1枠 0勝
2枠 1勝
3枠 1勝
4枠 0勝
5枠 1勝
6枠 1勝
7枠 2勝
8枠 5勝

8枠の勝率5割!7&8の外枠で勝率70%と圧倒的優勢です。
昨年のラヴェルも大外の8枠。スタートでは出遅れましたが直線まで脚をためて
一気に差し切る競馬ができました。逆にリバティアイランドのように内枠発走だと
馬群に包まれて最後まで脚をいかせない可能性あり。

昨年もリバティだから2着に来れましたが、並みの馬であれば着外に沈んでいたでしょう。内枠の場合はいかに直線で外に出せるかが勝負の分かれ目になります。

新馬→未勝利と2戦経験した馬が勝率5割!特別戦勝利馬は消しでいいかも

【ローテーション別勝利数】

ランク 前走レース 勝利数
S 未勝利戦 5勝
A 新馬戦 3勝
B 札幌2歳ステークス 1勝
B 芙蓉ステークス 1勝

過去10年のデータを見ると意外にも新馬戦を勝った馬よりも、新馬で負けて未勝利戦を勝ち上がった馬の方が勝率が高いです。

ちなみに、新馬戦同士、未勝利戦同士の決着が多い傾向があるので、軸馬を新馬勝ちにするなら紐も新馬勝ち馬、未勝利も同様に相手を未勝利戦勝ち上がり馬に絞れば思わぬ穴馬券が取れる場合があります。

アルテミスステークス2023の注目馬3頭

  • チェルヴィニア
  • エリカリーシャン
  • ニシノコイゴコロ

注目馬1頭目:チェルヴィニア

チェルヴィニア

前走 未勝利戦(新潟) 1着
人気 1人気
騎手 ルメール
脚質 先行

新馬戦は6月東京の伝説の新馬戦。6着までが次走で勝ち上がり、3着のコラソンビートはダリア賞を勝ち、6着のキャットファイトはアスター賞を3馬身差で圧勝しています。
チェルヴィニアは2着でしたが、ここは勝ったボンドガールの出来がよかったと思っていいでしょう。

2戦ともスピードに任せての先行逃げ切りで勝っているので、初の東京で同じような競馬ができるかがポイント。逃げ一辺倒だと直線で後ろからの馬に捕まる可能性大です。

注目馬2頭目:エリカリーシャン

エリカリーシャン

前走 新馬戦(新潟) 1着k
人気 2人気
騎手 三浦皇
脚質 先行

国枝厩舎での新馬勝ち!
アーモンドアイと同じように新馬で流れを覚えさせて、未勝利戦で勝ち上がりという計算だったのかもしれませんが、スピードが抜けでているのでそのまま勝ってしまったという感じ。

この間隔で出走してくるかどうかは微妙ですが、出てきたら勝算ありと見ていいです。
ただし、三浦騎手の話によるとまだ馬が幼いので、よくなるのは来年のクラシック前かもしれません。

注目馬3頭目:ニシノコマチムスメ

ニシノコイゴコロ

前走 新馬戦(新潟) 1着
人気 5人気
騎手
脚質 先行

新馬戦はうまく折り合いをつけての先行策。直線では上り最速で勝利しています。

逃げた馬と2番手の馬が下位に崩れる中、33秒台の脚で勝ち切るのはかなり器が大きいと思えます。距離がマイルは現時点で長いかなと思っているので、今回の距離短縮は絶対にプラス。

今回は、もう少し後ろから競馬をするのではないかと見ています。キサラギの本命馬です。

過去データではわからないキサラギの分析

kisragi

危険な人気馬:

アルテミスステークスの危険な人気馬は枠順確定後公開いたします。

キサラギの特注穴馬指名:エリカリーシャン

 

2023年アルテミスステークスまとめ

この3年ハイレベルな戦いを見せてくれているアルテミスステークスから2歳牝馬の主役は生まれるでしょう。ただし1戦だけでは判断できないので、最終追切の状況や枠順なども踏まえて最終予想を行います。

最終予想は枠順確定後に公開いたします。

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