福島競馬場のレース傾向と対策は?注目の脚質や血統を紹介!

1:福島競馬場の特徴

福島競馬場 コース

競馬予想の精度を高めるためには、各競馬場の特性を理解しておく必要があります。
競馬場によってレース傾向は異なるので、それぞれの競馬場に合わせた予想が重要です。

夏競馬が楽しめる競馬場として人気なのが、福島競馬場です。

福島競馬場では七夕賞や福島記念など、荒れることでも有名なハンデキャップ重賞が行われます。
人気薄の馬が上位に飛び込むこともあり、穴党の人にとっては積極的に狙いたいレースです。

福島競馬場での勝率を上げることができれば、高配当的中も目指せるかもしれません。

福島競馬場の最大の特徴は小回りである点です。
1周の距離が芝は1600m、ダートは1444.6mで中央競馬のにおいて最も短くなっています。

急なコーナーを器用に立ち回れるかが、馬券のポイントの一つと言えます。

さらに、平坦で最後の直線に坂はありません。
スピードが出やすい競馬場なので、スピード決着となりやすいのも特徴です。

この福島競馬場の特徴を理解することで、競馬予想の方法も変わってきます。

そこで、今回は福島競馬場を攻略するために、レース傾向や対策について紹介していきます。
福島競馬場の特性を理解して、競馬予想に役立ててくださいね。

2:福島競馬場で見られる3つのレース傾向

福島競馬 成績

福島競馬場は中央競馬の競馬場の中で、最もコンパクトなコースです。
福島競馬場ならではのレース傾向を理解しておくことが、的中率アップに繋がってきます。

そこで、福島競馬場で見られる3つのレース傾向について、紹介していきます。
福島競馬場のレース傾向を理解し、馬券を組み立ててくださいね。

2-1:逃げ・先行有利

福島競馬場 ターフビジョン

福島競馬場で基本となるのが、逃げ・先行馬が有利であることです。
福島競馬場は1周の距離がJRA全場の中で最も短く、コンパクトなコースとして知られています。

芝レースの最後の直線も、約300mしかありません。

コーナーで外を回らされるとかなりの不利を受け、上位に来ることが難しくなってしまいます。

内ラチ沿いをロスなく回るためには、逃げ・先行という脚質が大事です。
特にコーナーで膨らまずに、器用に立ち回れるかどうかもチェックしておきたいところです。

また、福島競馬場には最後の直線で坂が待ち構えていません。
逃げ・先行馬がバテることなく、最後まで走り切れることも多い競馬場です。

スタミナ勝負というよりも、スピード勝負になりやすいのが福島競馬場のレース傾向です。

前に行く馬が余力を残していると、後方にいる馬はいくら良い脚で追い込んでも届きません。
最後の直線が短いので、なおさら差し・追い込み馬には不利になると言えます。

コーナーで大きなアドバンテージを得られれば、実力の足りない人気薄の馬でも上位に来ることができます。

他競馬場で成績が悪く点も、逃げ・先行馬については警戒するようにしてください。

2-2:開催後半は差し馬にも注意

福島競馬 ゴール

福島競馬場の予想をする際には、馬場状態にも注目する必要があります。

福島競馬の開催前半では、芝の状態も良く逃げ・先行馬が活躍します。
内ラチ沿いの芝状態が良いので、ロスなく立ち回ることが上位に来るためのポイントです。

ところが、開催後半になるにつれて、良く通る場所の芝については状態が悪くなっていきます。
内ラチ沿いに芝生は剥げてしまって、力を要する馬場となります。

そうなってくると、外の荒れていない馬場を走れる差し・追い込み馬が有利となるのです。

開催後半になるについれて、徐々に差し・追い込みが決まりだすという点は覚えておかなければいけません。

さらに、福島競馬が開催される時期は初夏で、梅雨の影響を受けやすいというのも特徴です。
雨の影響で馬場が悪くなることもあるので、その場合には外の良い馬場を走る差し馬が台頭してきます。

開催前半ではセオリー通りに逃げ・先行馬を狙って、後半になるにつれて差し・追い込み馬に注意する必要があります。
開催が進むにつれて「外差し」が決まる傾向にあるという点は頭に入れて、脚質を考慮した予想を展開してくださいね。

2-3:ダートもスピード重視

福島競馬 ダート

福島競馬場では、ダートコースにも特徴があります。
福島競馬場のダートの砂は、浅くスピードが出やすいという特性があります。

ダートレースの予想をするときには、スピードよりもスタミナやパワーを重視する人も多いかもしれません。
通常はダートだとスピードが活かせないので、スピードはあまり考えなくていい要素です。

しかし、福島競馬場のダートコースはスピードが出やすいので、ダートでもスピード決着になりやすい傾向が見られます。
福島競馬場のダートでは、好時計が出ることも珍しくありません。

福島競馬場のダートレースを予想するときには、スピードを意識して馬券を組み立てる必要があるのです。

芝コースよりもさらに1周の距離が短く、かなりコンパクトなコースである点も特徴です。
右回りを器用にこなせるような馬でなければ、コーナーで膨れてロスをしていまいます。

右回りの競馬場で良い成績を残せていない馬は、馬券に組み込むのは避けたいところです。

東京競馬場のダートコースで強い馬でも、福島競馬場のダートで惨敗するというこもあります。
前走でどの競馬場を走ったかもチェックし、福島競馬場で上手く立ち回れるかを頭に入れながら予想をしてください。

3:福島競馬場に強い種牡馬

札幌競馬 雨 レース

福島競馬場はJRAの競馬場の中で最も小回りなコースなので、血統をチェックし器用な馬を探すことも大事になってきます。
血統から競走馬の特徴も予想ができるので、血統は競馬予想に必要不可欠な要素です。

そこで、種牡馬の産駒傾向を調べ、福島競馬場に強い種牡馬について紹介していきます。
出走馬の種牡馬も確認して、福島競馬場で高配当を的中させてくださいね。

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3-1:アドマイヤムーン

アドマイヤムーン

福島競馬場の芝コースにおいて産駒が良い成績を残しているのが、アドマイヤムーンです。

アドマイヤムーンはジャパンカップや宝塚記念、ドバイデューティーフリーを現役時代に勝ち、絶対的なスピード能力の高さを誇っていました。
2018年には代表産駒の一頭であるファインニードルが最優秀短距離馬に選ばれ、そのスピード能力の高さが産駒にも伝わっていることがわかります。

血統としては短距離傾向があり、長距離になるにつれて勝率が下がる点には注意が必要です。

2017~2019年のコース別成績によると福島競馬場の芝コースにおいて、連対率17.6%、3着内率23.1%と好成績を残しています。

福島競馬場は、スピード決着となりやすいコースです。
スピード能力の高さが、上位に来れるかのポイントになります。
アドマイヤムーン産駒はスピードが武器の産駒が多く、福島競馬場に向いています。

特に短距離においては、好成績を残しているので短距離で積極的に狙いたいところです。

3-2:カジノドライヴ

カジノドライヴ

福島競馬場のダートコースで注目の種牡馬が、カジノドライヴです。

カジノドライヴは、兄と姉が共にベルモントSの勝ち馬という超良血馬です。
その素質を見込まれて渡米し、ピーターパンSを圧勝するなどアメリカでも注目を集めました。

怪我などの影響により現役時代に思っていたような成績を残せませんでしたが、血統の良さを買われ日本で種牡馬入りを果たします。

産駒は自身と同じダート路線において活躍していて、特に福島競馬場で好成績を残しています。

2017~2019年のコース別成績を調べると、福島競馬場のダートにおいて連対率23.8%、3着内率31.0%と良い成績です。

カジノドライヴ産駒はダートでのスピード決着に強く、福島競馬場の浅い砂に向いています。
特にマイル前後で良い成績を残しているので、マイル前後のレースで積極的に狙いたいところです。

馬場状態が悪化した状態にも強く、重馬場をこなすのも特徴です。
福島競馬場のダートレースではカジノドライヴ産駒に注目し、回収率アップを目指してください。

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まとめ

福島競馬場は、「小回り、平坦」が特徴の競馬場です。
スピードが出やすい競馬場であり、早い時計の決着となることも珍しくありません。

最後の直線が短いのも特徴で、コーナーを上手に回れば大きなアドバンテージが得られます。

福島競馬場の開催前半では、逃げ・先行馬が有利となる傾向が見られます。
内ラチ沿いをロスなく回ることができれば、実力の足りない人気薄の馬でも上位に来ておかしくありません。

逆に、福島競馬場の開催後半では「外差し」も決まりやすくなってきます。
これは内ラチ沿いの馬場状態が悪くなってきて、内側が走りにくくなるからです。

その場合は外を回った差し・追い込み馬が上位に来やすくなります。

開催前半と開催後半で、馬場状態を確認し有利な脚質を見極めることが大切になってきます。

福島競馬場はスピード能力の高い馬が上位に来やすい傾向があるので、出走馬のスピード能力の高さを確認することが大事です。

「小回り、平坦」という福島競馬場の特徴を理解して、相性の良い馬を見つけ出してくださいね。