悪徳競馬予想サイトからの迷惑メール

競馬予想サイトにメールアドレスを登録したところ、登録に見覚えの無いサイトから数十通もの迷惑メール(スパム)が送信され、使用しているアドレスが使いものにならなくなったという経験はないでしょうか?

スパムは悪質な競馬予想サイトから、いつの間にかに他サイトに同時登録をされ、心当たりのない出会い系やアダルト系、ギャンブル系等のサイトからも送信されます。

また、更に悪質になりますと、ワンクリック詐欺を目的としたメールや、ウイルスメールが届くケースもあります。

当記事では、何故、悪徳競馬予想サイトに登録した場合にスパムが届くのか、届いた後どうなるのか、また、届いた時の対策方法を紹介します。

悪質な競馬予想サイトに登録してしまったユーザーのスパム対策の参考になれば幸いです。

簡単登録の罠

以前は競馬予想サイトに登録をするにあたり、それなりの個人情報を入力する必要がありました。

しかし、近年の競馬予想サイトでは基本的にユーザーの獲得を促進するためにも競馬予想サイトの登録自体は無料のところが多く、登録手順も最小限となっています。

そのため、競馬予想サイトへの登録情報もyahooやgoogle等のフリーメール等を含むメールアドレスを送信するだけで、簡単に仮登録ができます。

競馬予想サイトへの本登録には送信したアドレスに競馬予想サイトから返信されてきたメールに記載されているIDやパスワードを、競馬予想サイトのログイン画面から入力するだけで本登録が完了になります。

注意深いユーザーや過去に悪徳競馬予想サイトの被害に遭われたユーザーは、個人用のアドレスではなくyahooやgoogle等のフリーメールを使用し、競馬予想サイトに無料登録をしている場合があります。

故に、もし登録した競馬予想サイトが悪質な競馬予想サイトだった場合、数十通届くスパムによって使用しているアドレスが使いものにならなくても、そのフリーメールを潰すことで解決ができます。

しかし、スパムに慣れていないユーザーは日常で使用している個人用のアドレスで悪徳競馬予想サイトに登録してしまい、大量のスパムが送信され、個人用のアドレスが使用不可能な状況に陥るケースがあります。

スパムが届くと

悪徳競馬予想サイトにメールアドレスを登録してしまうと、多くのスパムが届くようになります。

その悪徳競馬予想サイトが競馬予想サイト以外のサイトを運営している場合、出会い系サイトやアダルト系サイト、ギャンブル系サイト、情報商材等の勧誘メールが送信されることがあります。

スパムに慣れていないユーザーだと、「メールが送信されて来ているということはアドレスを含め個人情報を知られている」と思われるかもしれません。

しかし、この時点で、悪徳競馬予想サイトは一人一人の個人情報を把握しているわけではなく、手当たり次第にスパムを自動送信しているだけなので、ご安心ください。悪徳競馬予想サイトはユーザーの情報としてメールアドレスしか把握していません。

悪徳競馬予想サイトにとって最も重視するのはメールアドレスではなく、送られたメールに「ユーザーが興味を持ち、行動に移す」ことになります。

ユーザーがスパムに対して行動を起こした時点で悪徳競馬予想サイトにとって、そのユーザーは「課金を行う可能性がある人物」としてスパムのターゲットとなります。

悪徳競馬予想サイトのターゲットになってしまいましたら、ユーザーのアドレスは、悪徳競馬予想サイトによって転売を繰り返され、行く行くは手に負えない数のスパムが届くことになります。

また、悪徳競馬予想サイトにアドレス以外の個人情報を事細かに登録してしまった場合、「個人情報が流失し、パソコンにウイルスを流し込まれたり、SNS等のアカウントを乗っ取られる」とも思われるかもしれません。

しかし、悪徳競馬予想サイトにアドレス以外の個人情報も登録してしまった場合でもご安心ください。

一般的に悪徳競馬予想サイトにはウイルスを流し込むことや、SNSのアカウントの乗っ取り等のスキルを必要とされる技術者はなかなかいません。

そのような技術者はわざわざ悪徳競馬予想サイトで詐欺を働かなくても、他の企業から引っ張りだことなります。

また、仮に高等なスキルを持つ技術者が悪徳競馬予想サイトに居たとしても、一般人である1ユーザーにべったりと張り付く可能性は限りなく低いでしょう。

スパムで勧誘する悪徳競馬予想サイトや、情報商材のサイトはそのような勧誘でしか集客が出来ないサイトばかりになります。

業者が悪徳競馬予想サイトからアドレスを購入し、脅迫的な内容のメールが届くことになったとしても、徹底的に無視してください。業者はユーザーのアドレスしか知りません。

上述した通り、悪徳競馬予想サイトにとって重要なのは、ユーザーのアドレスではなく、「ユーザーがメールの内容に興味を持ち、行動に移す」ことになります。

ユーザーがスパムの内容に興味を持ち、スパムに記載されているURLのリンクへと飛ぶと非常に危険です。リンク先からユーザーの気を引くような文言を添えて、exeファイルが送られてきます。

具体的な例をあげますと、男性をターゲットにした場合、「まさか!!?あの女優が脱いだ!!?」等の文言が使用されます。

そのexeファイルを実行してしまいますと、ユーザーが許可してしまったことになり、ウイルスがPCに送りこまれることや情報商材のソフトがインストールされる等、料金を請求される可能性があります。

何にしろ、「心当たりのないサイト」から送信されたメールは開かない事が重要になります。

スパムの手口とNG行為

悪徳競馬予想サイトが関与するスパムの送信手口やスパムの内容も巧妙になっており、年々悪質化しています。

具体的な例を「なりすました件名」と「トラップリンク」の2つを紹介します。

1つ目に、「おはよう」「メアドが消えてしまいました」「至急連絡をお願いします」等、知人や親族を装ったものです。
また、「明日の予定について」「お問い合わせありがとうございました」などの仕事やサポート関連を装ったものまであります。

このように知人や親族、ビジネスを装って返信をさせようとします。

2つ目に、スパム本文に記載さているURLの中にhttp://www.●●●.com/ref=?amb_link=gutaiteki&aid=2400など「?」や「&」などの記号が使用されている文字数の多いURLには注意が必要です。

このようなURLはリンク先サイトと連携し、重大な被害を被る可能性のある設定が施されているトラップリンクとなります。

このような手口にひっかからないためにも、スパムに関してしてはいけない4つのNG行為を紹介します。

4つのNG行為

①URLをクリック
心当たりのないメールに「解約はこちら」等の内容が記載されていてもクリックしてはいけません。
クリックすることでメールアドレスが存在することを知られてしまい、スパムのターゲットにされてしまいます。

②内容を信じてしまう
「ご利用料金が支払われていおりません」等の架空請求の内容を信じてはいけません。
このようなメールは削除するのではなく、迷惑メールフォルダに振り分けると効果的です。

③スパムへの返信
スパムの大多数がアドレスも送信者名も偽装しています。
さらに悪質な場合、名前やアドレスを指定して送られる場合も報告されています。

しかし、返信してしまうと①同様、スパムのターゲットとなります。

④スパムの転送
スパムの相談のために親族や友人、同僚に転送をしてしまうと、URLを開いてしまったり、ウイルスに感染する恐れがありますので、スパムの転送には注意が必要です。

スパム対策

競馬予想サイトに登録したところ大量のスパムが届き、まともにアドレスが使用出来なくなってしまった場合、手っ取り早い対策はメールアドレスを破棄することです。

最も効果的で迅速に対応できる方法ですが、日常で使用しているアドレスである場合には「破棄」する勇気が必要となります。

また、docomoではスパムを自動でブロックする「迷惑メールおまかせブロック」という機能があります。

au、softbankにはスパムを各キャリアの指定の方法で転送をすることでスパムを受けたことを申告することができる「迷惑メール報告」があります。

それでもスパムの打破が出来ない場合、「迷惑メール相談センター」に相談することが効果的です。

悪質なメールは世の中に溢れ見慣れがちで、いちいち対策をしないユーザーもいますが、時にスパムは法的にNGの場合があります。

以下に法的規制と罰則を記載されている文章を引用します。(迷惑メール対策センターから引用)

迷惑メールは、多数送信される広告を規制するもので、メールの送信を「依頼した人」と、実際にメールを「送信する人」が対象の、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」

出会い系サイトやアダルトサイトなどの商業広告メールを規制する、
広告主である「販売業者」が対象の、「特定商取引に関する法律の改正」

以上の法律により、規制されています。

そして、広告宣伝メールを送信する場合は、送信者の氏名や名称、
受信拒否の連絡先となるメールアドレスやURLの表示が必須となることに加えて、
メールを送ってもいいという同意を得たことを記録することを義務付けてられています。

迷惑メールを送信した法人に対しては、3000万円以下の罰金という罰則があります。

上記の引用に該当するスパムは法に触れますので、自分の手ではどうにも出来ない状況になりましたら「迷惑メール相談センター」に連絡するのも一つの手段となります。

まとめ

以上、悪徳競馬予想サイトにおいてのスパム送信の手口や届いてからの流れ、NG行為、対策を紹介させていただきました。

悪徳競馬予想サイトが関与するスパムは年々手口が巧妙化し、「自分は引っ掛からない」と思っている方でも、うっかり引っ掛かってしまうほど悪質なものまであるのが現状です。

悪徳競馬予想サイトにメールアドレスを登録してしまい、スパムに頭を悩ませてる方は当記事で紹介させて頂いた、携帯の各キャリアで対策している方法を用いることや、「迷惑メール相談センター」への報告をすると現状を打破できる可能性が高くなります。

何よりもスパムが来たら「徹底的に無視」することが非常に重要です。

もし出来るようでしたら、メールアドレスを破棄してしまうことが一番の打開策となります。

また、誤ってもスパムの本文に記載されているURLを開かないようご注意ください。

悪徳競馬予想サイトに登録してしまった故に、スパムに頭を悩ませているユーザーの「スパム打破」の参考にしていただければ幸いです。