天皇賞秋のメンバーを見ただけで、固いから見るレース・・・
そんな考えの人も多いでしょう。
考え方を変えてみたら、固いレース=確実に勝てるレースです。
日本現役馬では唯一の怪物の称号で呼ばれるグランアレグリア。
ここで負けるわけにはいきません。
さらに距離を問題視する人もいるので、いつもよりも配当はつきます!
グランアレグリアから稼ぐ貯金レースだと割り切って、天皇賞秋で稼いじゃいましょう。
5分程度で読見終える記事になります。
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最新的中実績 |
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
的中額 | 578,760円 |
情報名 | 万馬券ガイダンス |
目次
1:天皇賞秋について
春の天皇賞は淀の長距離戦、秋の天皇賞は府中のスピード勝負!
天皇賞秋は東京競馬場芝2000mで行われるG1レースです。かつては春と秋の天皇賞完全制覇を成し遂げる馬が名馬の条件でしたが、スピード全盛の近年は春と秋の天皇賞を完全制覇する馬は出なくなりました。
3歳でも長距離の菊花賞よりも秋天を選ぶ馬も増えていて、マイル~中距離のスピードタイプの馬が目立つレースとなっています。天皇賞は牝馬には厳しいと言われている時代もありましたが、エアグルーヴが最初に盾をとってからもう5頭の牝馬が秋の盾を手に入れており、今年はグランアレグリアが6頭目の天皇賞秋を狙います。
2:天皇賞秋【2021年】の出走想定馬
10月3日 22時時点現在の出走想定馬
エフフォーリア | 牡3 | 56.0 | 横山武 | 3.8 | 3人気 |
カデナ | 牡7 | 58.0 | 田辺 | 176.0 | 15人気 |
カレンブーケドール | 牝5 | 56.0 | 戸崎圭 | 15.6 | 4人気 |
グランアレグリア | 牝5 | 56.0 | ルメール | 2.9 | 2人気 |
モズベッロ | 牡5 | 58.0 | 池添 | 105.9 | 9人気 |
コントレイル | 牡4 | 58.0 | 福永 | 2.6 | 1人気 |
サンレイポケット | 牡6 | 58.0 | 鮫島駿 | 106.6 | 10人気 |
トーセンスーリヤ | 牡6 | 58.0 | 横山和 | 41.0 | 8人気 |
ヒシイグアス | 牡5 | 58.0 | 松山 | 36.1 | 7人気 |
ペルシアンナイト | 牡7 | 58.0 | 大野 | 127.5 | 13人気 |
ポタジェ | 牡4 | 58.0 | 川田 | 20.5 | 5人気 |
ムイトオブリガード | 牡7 | 58.0 | 柴田善 | 212.0 | 12人気 |
ユーキャンスマイル | 牡6 | 58.0 | 藤岡佑 | 116.8 | 11人気 |
ワールドプレミア | 牡5 | 58.0 | 岩田康 | 22.0 | 6人気 |
カイザーミノル | 牡5 | 58.0 | 横山典 | 125.8 | 12人気 |
ラストドラフト | 牡5 | 58.0 | 三浦 | 150.2 | 14人気 |
3:過去10年の傾向から見る2021年天皇賞秋の5つの傾向
- この5年間は馬連3桁配当4回の超固い傾向
- 1番人気の連対率70%
- 逃げ馬は10年連続壊滅状態
- この5年間は馬連3桁配当4回の超固い傾向
- 牝馬の連対率は高い
- 前走からの距離延長組が主流になっている
過去10年の傾向1:この5年間は馬連3桁配当4回の超固い傾向
平成初期から中期にかけては、G1の中でも荒れるレースの代名詞だった天皇賞秋ですが、だいぶ傾向が変わってきており、過去10年間で万馬券はゼロ。
この5年間では1000円以下の配当が4回と、完全に銀行レース化しています。
今年も人気上位馬には人気が集中しますが、上位陣の中で人気がバラける可能性があるので、3桁配当の可能性はかなり低いでしょう。
過去10年の傾向2:1番人気の連対率70%
1番人気の勝率は50%と信頼度には欠けますが、連対率は70%なので馬連や3連複系の軸にするには文句のない実績です。
ただし、2021年の天皇賞秋は昨年、一昨年のアーモンドアイのように、1番人気馬が抜けた存在になるかどうかはまだわかりませんね。
過去10年の傾向3:逃げ馬は10年連続壊滅状態
サイレンススズカが府中に散ったレースとしても有名ですよね。スズカは故障なので仕方がないとしても、その後、ダイワスカーレット、ダノンプレミアムといった馬が逃げて勝てなかったのが天皇賞秋!
並みの逃げ馬では絶対に最後の直線で飲み込まれてしまいます。
ちなみに、キタサンブラックが勝ったときは、出遅れて後方からの競馬で差し切り勝ちでした。
過去10年の傾向4:牝馬の連対率は高い
この10年で牝馬の連対率は25%。これは他のG1と比べても高い数字と言えますが、実際連対した牝馬は、アーモンドアイとジェンティルドンナだけなんですよね。
エリザベス女王杯というG1がありながら、敢えて天皇賞秋に挑戦してくる牝馬は春のマイルレースの関係性と似ています。
ヴィクトリアマイルを選ばずに安田記念に出た牝馬の勝率が高いように、敢えて天皇賞秋を選んだ牝馬は重視するのがいいでしょう。
過去10年の傾向5:前走からの距離延長組が主流になっている
昔から天皇賞秋のステップレースの主流は毎日王冠、府中の2000mはスタミナよりもスピード系が強いということで、宝塚記念組よりも安田記念組の方が好走しています。
距離短縮で挑戦してくる場合、序盤のスピードの早さについて来れずに脚を余して負けるパターンが多いので、狙うならば前走マイル~1,800mのレースを使っている馬がいいですね。
4:過去10年からわかる2021年天皇賞秋の注目馬3頭
- グランアレグリア
- エフフォーリア
- コントレイル
2021年天皇賞秋の注目馬1頭目:グランアレグリア
前走 | 安田記念(東京)2着 |
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人気 | 1人気 |
騎手 | ルメール |
脚質 | 差し |
東京経験 | 5戦3勝 |
安田記念ではダノンキングリーに足元をすくわれる形で2着になりましたが、やはりここでも1番人気が予想されるのはグランアレグリアです。
アーモンドアイも安田記念を落として、天皇賞秋で圧倒的な強さを見せつけてくれたので、同じような光景が府中で繰り返される可能性は大です。
問題は本当に2000mの距離をこなすことができるのか?
調教師の話では本質的には中距離馬だということですが、大阪杯は4着。未だ1800m以上のレースの勝利がないのは気がかりです。
大阪杯は重馬場の影響が強かったと考えると、もう一度距離は問題ないと考えてみたいですね。
2021年天皇賞秋の注目馬2頭目:エフフォーリア
前走 | 東京優駿(東京)2着 |
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人気 | 2人気 |
騎手 | 未定 |
脚質 | 先行 |
東京経験 | 3戦2勝 |
こちらもグランアレグリア同様、断然の1番人気で臨んだダービーでシャフリヤールに差されての2着。そして毎日王冠を使わずに直行。
ダービー馬のシャフリヤールが京都大賞典で大敗しているので、もしかしたら人気はコントレイルの方が上になるかもしれません。
とはいえ、3歳のこの時期に斤量2キロの軽減は大きなアドバンテージ。
牝馬のグランアレグリアと同じ斤量で勝負できるのですから、怪物グランアレグリアに勝つのはここが最後のチャンスかもしれません。
2021年天皇賞秋の注目馬3頭目:コントレイル
昨年は圧倒的な強さで3冠馬に輝いたコントレイル、世代間ではナンバー1でしたがその後の古馬の戦いでは勝ち切れていません。ジャパンカップは2着、大阪杯は3着。
アーモンドアイには力差を見せつけられた感がありますが、大阪杯の負けは重馬場の影響が大きかったことも考えられるで、まだ見限ることはできません。
負けた大阪杯からの直行ということで一抹の不安はありますが、上記の2頭に力で対抗できるのはコントレイルだけでしょう。
5:データではわからないキサラギによる2021年天皇賞秋の展望
- 菊花賞馬は天皇賞秋では勝てない
- ディープ産駒が不振のG1
- 3歳馬の勝利は過去3度しかない
キサラギの展望1:菊花賞馬は天皇賞秋では勝てない
今年出走する菊花賞馬はワールドプレミアとコントレイルの2頭。
過去、菊花賞馬が天皇賞秋を勝つための条件は、2冠馬以上であること春の天皇賞に勝ってることなどがあります。ワールドプレミアは前走で復活の手ごたえを感じましたが、過去の例を参考にするとここでは消しでいいでしょう。
キサラギの展望2:ディープ産駒が不振のG1
ディープインパクト産駒の勝率が2.2%、連対率は17.4%。これはかなり天皇賞秋を苦手にしてると思っていいでしょう。
ちなみに
ダービー | 勝率14.3% | 連対率21.4% |
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ジャパンカップ | 勝率12.5% | 連対率25% |
安田記念 | 勝率7.3% | 連対率9.8% |
同じ東京コースで行われるG1レースと比較しても勝率は圧倒的に悪いです。安田記念の成績も振るわないことから、東京のマイル~中距離は人気のディープ産駒は消せます!
キサラギの展望3:3歳馬の勝利は過去3度しかない
斤量が2キロ軽いというアドバンテージがあり、クラシックを制覇した3歳が菊花賞ではなく天皇賞秋を選ぶケースが多くなり、人気の中心になることも多いです。
今年はエフフォーリアが3歳馬として出走しますね。人気もグランアレグリアに次ぐ2番人気が予想されています。しかし、人気の3歳馬が続々と秋の盾に阻まれているのが実際の状況。出走条件が今と同様になった1987年以降3歳で秋の盾を手に入れたのはバブルガムフェローとシンボリクリスエスしかいません。
3歳で連対した馬になると、同じ皐月賞馬のジェニュインがいますが、エフフォーリアが人気を集めるようなら軸にするのはハイリスク&ローリターンになりそうです。
6:2021年天皇賞秋の予想◎グランアレグリア
〇コントレイル
▲エフフォーリア
△ヒシイグアス
△サンレイポケット
馬連:9-1・5・8・15
7:2021年天皇賞秋の展望
現在、怪物と呼べるのは日本にただ1頭だけなのでやはり◎はグランアレグリアで仕方ありません。対抗もコントレイル、▲エフフォーリアと堅い決着を想定して3点買いを基本にしています。紐で荒れるとしたら、ここで復活したらその後のG1の勢力図を一気に変える力があるヒシイグアス、東京コース得意のサンレイポケットまでですね。
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
的中額 | 578,760円 |
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