長距離レースは固いからつまらない・・・・
そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
2021年12月4日におこなわれるステイヤーズステークスは、まさに長距離重賞の象徴のようなレースです。
今まではG2やG3番長と呼ばれるような馬達が活躍していて
上位を独占していましたが、最近は主のような存在の馬がいなくなってしまい
どの馬が勝ってもおかしくない、馬券的にも美味しい配当になることが多いんです。
今回は冬の長丁場
ステイヤーズステークスをズバリ予想します。
メンバーを見ると抜けた存在がいないので、これはかなり波乱の香りも・・・・
5分程度で読み終える記事になりますので、最後まで読んで予想の参考にしちゃってください。
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目次
1:ステイヤーズステークスについて
冬の中山競馬場で行われる3600mの長距離戦。障害レースを除いた平地競走では最長距離のレースになります。
ステイヤー系の馬が少なくなり、2月のダイヤモンドステークスなどとほぼメンバーが変わらないので、勝負付がしやすく馬券も絞りやすいレースだと思います。
2:ステイヤーズステークス【2021年】の出走想定馬
11月28日 22時時点現在の出走想定馬
カウディーリョ | 牡5 | 56.0 | 大野 | 7.9 | 3人気 |
ヴァルコス | 牡4 | 56.0 | 三浦 | 9.1 | 5人気 |
アスティ | セ5 | 56.0 | 柴田善 | 105.2 | 13人気 |
アイアンバローズ | 牡4 | 56.0 | 石橋 | 8.1 | 4人気 |
トーセンカンビーナ | 牡5 | 56.0 | 横山武 | 3.1 | 1人気 |
ゴースト | セ5 | 56.0 | 鮫島駿 | 15.3 | 8人気 |
シルヴァーソニック | 牡5 | 56.0 | 内田博 | 9.4 | 6人気 |
セタブリランテス | 牡7 | 56.0 | 石川 | 17.3 | 9人気 |
ディバインフォース | 牡5 | 56.0 | 田辺 | 5.5 | 2人気 |
ボスジラ | 牡5 | 56.0 | 菅原明 | 10.0 | 7人気 |
アドマイヤアルバ | セ6 | 56.0 | 田辺 | 25.5 | 10人気 |
マンオブスピリット | 牡5 | 56.0 | 戸崎 | 32.3 | 12人気 |
3:過去10年の傾向から見る2021年ステイヤーズステークスの5つの傾向
過去10年のレースデータを分析すると、2021年のステイヤーズステークスの傾向が浮かび上がります。データは人気サイドになる傾向がありますが、穴党でもしっかりデータを見極めないと大穴馬券を取りこぼしてしまう可能性がありますよ。
- 過去10年で万馬券2回だけだがここ数年は荒れる傾向に
- 波乱が起きた年もあるが1番人気の信頼度は高い
- 6歳以上のベテラン馬の勝率が6割!
- 4角先頭~5番手じゃないと勝てないレース
- 勝馬のローテーションは4つに絞られる
傾向1:過去10年で万馬券2回だけだがここ数年は荒れる傾向に
【過去10年の配当】
年度 | 単勝 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 1,380円 | 11,100円 | 13,890円 | 121,150円 |
2019年 | 1,250円 | 2,120円 | 39,100円 | 257,890円 |
2018年 | 390円 | 760円 | 1,490円 | 5,760円 |
2017年 | 130円 | 210円 | 450円 | 830円 |
2016年 | 130円 | 880円 | 740円 | 2,710円 |
2015年 | 320円 | 2,880円 | 4,790円 | 23,390円 |
2014年 | 520円 | 1,830円 | 2,180円 | 13,910円 |
2013年 | 320円 | 1,340円 | 7,220円 | 29,950円 |
2012年 | 2,800円 | 11,470円 | 23,300円 | 244,500円 |
2011年 | 820円 | 5,050円 | 11,980円 | 410,950円 |
5年前までは長距離戦はお決まりのメンバーがいましたが、最近は天皇賞春を含めて横一線状態、どの馬が勝ってもおかしくないです。そのためここ数年は人気が割れており、払戻の金額もかなりアップしています。
傾向2:波乱が起きた年もあるが1番人気の信頼度は高い
【人気別勝率&連対率】
人気 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|
1番人気 | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 00.0% | 20.0% |
3番人気 | 10.0% | 20.0% |
4番人気 | 10.0% | 40.0% |
5番人気 | 0.0% | 0.0% |
6番人気 | 10.0% | 20.0% |
7番人気 | 10.0% | 20.0% |
8番人気 | 10.00% | 20.0% |
※9番人気以下の連対なし
最近は中波乱のレース結果が多いですが、1番人気の信頼度は未だに高いレースの1つです。穴を狙うにしても1番人気から人気薄に流す紐荒れ馬券の的中率が高いですね。
傾向3:6歳以上のベテラン馬の勝率が6割!
【世代別占有率】
世代 | 1着占有率 |
---|---|
3歳 | 0.0% |
4歳 | 20.0% |
5歳 | 20.0% |
6歳 | 20.0% |
7歳以上 | 30.0% |
長距離レースは騎手の経験が重要と言われますが、馬にとっても同じこと何度も同じコース、同じ距離を走ったベテランの馬が好走するケースが多いです。6歳以上の馬の勝率がこれほど高い重賞はありませんので、ベテランの強豪馬から軸を見つけるのが正解です。
傾向4:4角先頭~5番手じゃないと勝てないレース
脚質 | 連対率 |
---|---|
逃げ | 0.0% |
先行 | 60.0% |
差し | 40.0% |
追い込み | 0.0% |
差し馬の割合が40%ですが、直線でごぼう抜きではなく4コーナーでは既に5番手以内にいる差し馬がほとんどです。3600mを走って中山の急坂で後方からごぼう抜きできる馬は、いないでしょうね。
そんな馬が出てくるなら来年の天皇賞春の本命にします。
傾向5:勝馬のローテーションは4つに絞られる
ランク | 前走レース | 1着占有率 |
---|---|---|
1 | アルゼンチン共和国杯 | 60.0% |
2 | 丹頂ステークス | 20.0% |
3 | 京都大賞典 | 10.0% |
3 | 比叡ステークス | 10.0% |
アルゼンチン共和国杯からの出走ローテが王道です。勝馬のオーソリティはジャパンカップで2着した馬、今年のアルゼンチンはレベルが高いので、アルゼンチン経由でステイヤーズに出てくる馬は要注意です。
4:過去10年からわかる2021年ステイヤーズステークスの注目馬3頭
過去10年のデータを検証したら3頭の有力馬が浮上しました。ステイヤーズステークスを勝てる力がある3頭を紹介します。
上位人気馬2頭と穴馬1頭です。
- カウディーリョ
- トーセンカンビーナ
- ゴースト
注目馬1頭目:カウディーリョ
前走 | 丹頂ステークス(札幌)1着 |
---|---|
人気 | 4人気 |
騎手 | 大野 |
脚質 | 先行 |
中山経験 | 1戦1勝 |
鞍上がムーアになるとの噂があったので想定オッズは1番人気でしたが、大野騎手に決定で4番人気に落ち着きました。いやあ外人ジョッキーの人気の凄さがわかりましたが、逆に考えれば同じ馬でこれだけ配当がアップするのだから美味しいと考えるのが正解!
ダート中距離なら大野騎手への期待度は高いですが、芝の長距離だと3着、4着っていうパターンが多いですからね。それでも前走の丹頂ステークスからのローテーションは絶対にプラス!
ここで重賞初制覇すれば、このオッズで買えることはもうなくなりますよ。
中山では1戦1勝。他に勝利を挙げた競馬場が平坦コースなので坂が大丈夫かどうかそれだけが心配です。
注目馬2頭目:トーセンカンビーナ
前走 | アルゼンチン共和国杯(東京)7着 |
---|---|
人気 | 5人気 |
騎手 | 石川 |
脚質 | 差し |
中山経験 | 1戦1勝 |
阪神大賞典はユーキャンスマイルの2着、その後の天皇賞春でも5着に入っているステイヤーです。出走メンバー内では格上になりますが、それほど人気にならないでしょう。
ここ1年勝利を挙げていないどころか2桁着順が続いているので、この距離に変わって復活できるのかどうかですね。
注目馬3頭目:ゴースト
前走 | アルゼンチン共和国杯(東京)11着 |
---|---|
人気 | 10人気 |
騎手 | 鮫島 |
脚質 | 差し |
中山経験 | 初出走 |
アルゼンチン共和国杯では4コーナーまではいい手ごたえで進みましたが、いかにせん切れる脚がないので直線では抜かれまっちゃいました。しかし直線が短い中山ならば再考できるのでは?
長距離のスタミナは申し分ないので、鮫島駿騎手の腕次第でしょう。道中思い切った仕掛けをしてくることもあるのでここは楽しみな1頭です。
5:データではわからないキサラギによる2021年ステイヤーズステークスの展望
ステイヤーズステークスのような長距離レースは紛れがないことが多いです、荒れる展開は本当の馬の力を見誤ったとき、ここではキサラギの視点で浮上する穴馬をチェックしていきます。
- 天皇賞春、ダイヤモンドステークスへの出走
- 長距離はベテランジョッキー
- 牝馬は人気でも抑えまで
キサラギの展望1:天皇賞春、ダイヤモンドステークスへの出走
3000mを超える長距離重賞はこのステイヤーズステークスと天皇賞春、ダイヤモンドステークス、菊花賞しかありません。
ステイヤーズステークスは純粋なステイヤーでないと勝てないレースとみていますので、菊花賞は別として、天皇賞春、ダイヤモンドステークスに出走していたメンバーを狙いたいですね。
【天皇賞春】
ゴースト、オセアグレイト、ディバインフォース
【ダイヤモンドステークス】
アイスバブル
キサラギの展望2:長距離はベテランジョッキー
新潟1000のような電撃戦は若手ジョッキーが台頭するのと真逆で、長距離になったら大事なのはペース配分や経験値です。
過去10年の連対騎手を見ると、外人騎手か中堅以上の騎手。一番若かったのが2011年の三浦皇成騎手です。
ここは、ベテラン騎手の腕を信じて中堅以上の騎手から馬券は買いたい!
キサラギの展望3:牝馬は人気でも抑えまで
3600mのスタミナ勝負ですから、多少斤量に恩恵があっても牝馬は厳しいというのが私の考えです。昨年も1番人気のポンテザールが鞍上ルメールなのに、連対はできませんでした。
6:2021年ステイヤーズステークスの予想
◎カウディーリョ
〇ゴースト
▲トーセンカンビーナ
△マンオブスピリット
△ディバインフォース
馬連:⑩-④⑧⑪⑫
7:2021年ステイヤーズステークスの展望
カウディーリョが◎です。ただし他のメンバーを見ても横一線ですね。どの馬が絡んでもある程度高配当になりそうですが対抗は人気を落としたゴーストを狙います。
前走のアルゼンチン共和杯は、前目につけて最後は後方まで下ってしまいましたが、これはスタミナ不足ではなく、2500の流れに合わなかったと見ます。
長距離は中堅~ベテランは外せないので、戸崎&田辺騎手は人気薄でも抑えで、馬連で勝負しますがワイドでも高配当になりそうです。
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