冬のG1は固い決着が多いので穴党の人はなかなか儲からないと嘆いているのではないでしょうか?G1の合間に是非チャレンジして軍資金を稼いでほしいのが2021年12月14日のダートG3のカペラステークスです。
過去には3連単で100万円を超える配当が出たこともあるレースですが、超荒れるレースというわけではなく、中波乱で馬券も当てやすいレースです。
今回は暮のダートスプリント重賞、カペラステークスの予想をバッチリしちゃいます。
過去のデータから買える馬、切った方がいい人気馬を紹介しますので、是非最後まで読んで予想の参考にしてください。
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最新的中実績 |
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
的中額 | 578,760円 |
情報名 | 万馬券ガイダンス |
目次
1:カペラステークスについて
シリウスステークスやプロキオンステークスなどと同様の冬の星座の名前がついたダート重賞。阪神の1200mコースで行われるスプリント戦です。
この3年間は非常に出走馬のレベルが高くなってきており、昨年の優勝馬ジャスティンや2019年、2018年のカペラステークスを連覇したコパノキッキングはこのレースを勝った後、地方交流G1でも活躍しています。
2020年から勝ち馬にはサウジアラビアで行われるダート戦リヤドダートスプリントへの優先出走権が与えられます。
2:カペラステークス【2021年】の出走想定馬
11月28日 22時時点現在の出走想定馬
ダンシングプリンス | 牡5 | 56.0 | 三浦 | 6.8 | 4人気 |
モズスーパーフレア | 牝6 | 55.0 | 松若 | 2.5 | 1人気 |
デュアリスト | 牡3 | 55.0 | 戸崎圭 | 10.1 | 5人気 |
ディサー二ング | セ6 | 56.0 | 横山武 | 44.0 | 7人気 |
ヨシオ | 牡8 | 56.0 | 勝浦 | 72.8 | 12人気 |
ロイヤルパールス | 牡6 | 56.0 | 宮崎 | 164.7 | 15人気 |
ゲンパチフォルツア | 牡3 | 55.0 | 武藤 | 65.6 | 11人気 |
リュウノユキナ | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 | 3.7 | 2人気 |
アポロビビ | 牡5 | 56.0 | 吉田豊 | 28.7 | 7人気 |
オメガレインボー | 牡5 | 56.0 | 岩田康 | 5.5 | 3人気 |
スマートダンディ | 牡7 | 56.0 | 大野 | 65.0 | 10人気 |
トウカイエトワール | 牡4 | 56.0 | 石川 | 118.0 | 14人気 |
ミッキーワイルド | 牡6 | 56.0 | 田中勝 | 115.3 | 13人気 |
メイショウテンスイ | 牡4 | 56.0 | 江田 | 212.8 | 16人気 |
ミスズグランドオー | 牡3 | 55.0 | 田辺 | 17.9 | 6人気 |
ミッキーブリランテ | 牡5 | 56.0 | 菅原明 | 38.8 | 8人気 |
3:過去10年の傾向から見る2021年カペラステークスの5つの傾向
過去10年の結果を分析して2021年のカペラステークスの傾向を探ってみると5つの傾向があることがわかりました。波乱になった年や、世代別、脚質別などの項目で共通する傾向をみてみましょう。
- 5万馬券の大荒れあるが基本は中波乱傾向
- 1番人気馬の信頼度は薄い!思い切って消しもあり
- やはり強いのは4歳世代!人気薄の4歳5歳を狙う
- 展開の有利不利はほぼなし!出走メンバーでペースを見極める
- 前走は重賞レースが好走例多い
傾向1:5万馬券の大荒れあるが基本は中波乱傾向
【過去10年の配当】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
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8,250円 | 33,340円 | 208,900円 | 51,150円 | 1,654,200円 |
馬連も3連系も配当がかなり高めですが、これは2013年のカペラステークスで、馬連51,150円の大万馬券が出ているからです。
その年が平均の配当額を押し上げているのは確かですが、馬連が3桁配当だったのはコパノキッキング連覇の2019年だけ、比較的波乱のあるレースと見ていいと思います。
傾向2:1番人気馬の信頼度は薄い!思い切って消しもあり
【人気別勝率&連対率】
人気 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|
1番人気 | 10.0% | 20.0% |
2番人気 | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 20.0% | 50.0% |
4番人気 | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 0.0% | 0.0% |
6番人気 | 10.0% | 10.0% |
7番人気 | 0.0% | 20.0% |
8番人気 | 0.00% | 10.0% |
9番人気 | 0.00% | 0.0% |
10番人気 | 0.00% | 0.0% |
11番人気 | 0.00% | 10.0% |
12番人気 | 0.00% | 10.0% |
※12番人気以下の連対なし
上位人気から下位人気まで連対率にバラつきはあるものの、1番人気の勝率10%、連対率20%は低すぎますね。
過去10年で1番人気で勝ったのはコパノキッキングのみです。翌年の出走で藤田菜七子騎手に初の重賞タイトルを与えるほどの馬ですから、力はかなり抜けていました。
普通に押し出されて1番人気になっているような馬ならば思い切って消しもありです。
それならば1番人気馬の陰に隠れている2~4番人気の馬を軸にするかボックス勝負ですね。
傾向3:やはり強いのは4歳世代!人気薄の4歳5歳を狙う
【世代別占有率】
世代 | 1着占有率 |
---|---|
3歳 | 20.0% |
4歳 | 40.0% |
5歳 | 20.0% |
6歳 | 20.0% |
7歳以上 | 0.0% |
この時期の4歳馬が強いのは他のレースと同様ですが、次に強い世代というのが特に見当たりません。ダートの強豪馬として重賞の常連になっている7歳以上のベテラン馬は、ここでは勝利実績がないので消しです。
傾向4:展開の有利不利はほぼなし!出走メンバーでペースを見極める
脚質 | 連対率 |
---|---|
逃げ | 20.0% |
先行 | 30.0% |
差し | 20.0% |
追い込み | 30.0% |
逃げ&先行で50%、後方待機組で50%と
展開による傾向は絞りずらいですね。
ダート短距離なので、比較的ペースが早くなる年が多いため
軸にするなら中段待機の馬がおススメです。
傾向5:前走は重賞レースが好走例多い
ランク | 前走レース | 1着占有率 |
---|---|---|
1 | JBCスプリント | 20.0% |
1 | 武蔵野ステークス | 20.0% |
1 | オータムリーフステークス | 20.0% |
地方交流G1JBCスプリントと武蔵野ステークスといった重賞ローテーションが上位を占めるのは当然ですが、オータムリーフステークスといったOPレースから勝ち切る馬も同じくらいいるので注意です。
4:過去10年からわかる2021年カペラステークスの注目馬3頭
ダートスピード馬が集まるカペラステークス。ここから快進撃を続ける馬も多いのでかなり注目のレースになります。実績のある馬が勝つのか?これからのダート界を引っ張る馬が登場するのか楽しみですね。
- ダンシングプリンス
- ディサーニング
- モズスーパーフレア
注目馬1頭目:ダンシングプリンス
前走 | 京葉ステークス(中山)1着 |
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人気 | 1人気 |
騎手 | 三浦 |
脚質 | 逃げ |
中山経験 | 4戦3勝 |
6連勝で挑んだ初重賞、昨年のカペラステークスで連勝がストップしてしまいました。怪我も完治し、復帰2戦目は同じ中山1200ダートで楽勝!
昨年の取れなかった初重賞制覇に期待がかかります。前に行くスピードはメンバー屈指、同型の馬がいても楽にハナを切れるので、展開にはそれほど左右されることはないでしょう。ただし今回はモズスーパーフレアがいるので、今までと同じとは思えません。
1番人気の勝率が悪いので、人気になったら軸にするかどうか迷いますね。
注目馬2頭目:ディサーニング
前走 | スプリンターズステークス(中山)13着 |
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人気 | 2人気 |
騎手 | 未定 |
脚質 | 先行 |
中山経験 | 4戦3勝 |
安定した走りを見せる6歳セン馬。前走で3勝クラスを通過して初の重賞挑戦になります。一番の魅力は中山を超得意としているところです。4戦3勝2着1回のコース成績は、まさに中山専用機と言っていいかもしれません。
今の時点で鞍上が未定になっていますが、鞍上次第では軸にするのはディサー二ングでいいかなと思っています。
注目馬3頭目:モズスーパーフレア
前走 | JBCスプリント(金沢)3着 |
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人気 | 2人気 |
騎手 | 松若 |
脚質 | 逃げ |
中山経験 | 6戦3勝 |
実績は完全に格上のモズスーパーフレア。中山の実績が勝率5割ですが残りの3つはG1スプリンターズステークスなので、やはり中山は得意と見ていいでしょう。
今回はダンシングプリンスとのハナ争いになりますが、この馬がハナを切ったらしぶといですね。ただし逃げれなかった場合脆いというリスクもあるので、枠順が出るまで待っていた方がいいですね。
内枠ならば完全に軸候補の1頭です。
5:データではわからないキサラギによる2021年カペラステークスの展望
過去のデータから浮上した馬は、やはり人気になってしまいます。穴馬探しはデータではわからないキサラギ独自の理論で選んでいきます。
- 荒れるときは追い込み&差しが決まるとき
- 着順はどうでもいいが前走の人気は3番人気以内
- 重賞初制覇の騎手と馬!
キサラギの展望1:荒れるときは追い込み&差しが決まるとき
今回のメンバーを見ると逃げ先行馬が大半。それも上位人気馬のほとんどが前方で競馬をする馬です。快速馬モズスーパーフレアとダンシングプリンスがレースを引っ張った場合、ペースが異常に早くなる可能性があります。
上位人気馬が先行勢なので、人気馬総崩れで後方の人気薄の馬で大波乱になる可能性もあるでしょうね。
キサラギの展望2:着順はどうでもいいが前走の人気は3番人気以内
前走の着順は度外視していいですが、ある程度人気がある馬じゃないと重賞制覇は苦しいですね。例えば前走12番人気で1着になった馬よりも、2番人気で5着に負けた馬の方が好成績を残しています。
安定して好成績を残している馬がここでは勝てると信じています。
キサラギの展望3:重賞初制覇の騎手と馬!
同日に阪神競馬場で阪神JFが行われるので、リーディング上位の騎手はほとんど中山競馬場にはいません。
ここは裏開催のように、重賞初勝利の騎手に期待をしたいところ。2019年藤田菜七子騎手がコパノキッキングでJRA重賞初勝利したように、若手騎手を狙いたい。
また、別定戦で重賞未勝利馬は斤量に恩恵があるので、馬にとってもここがチャンスです。
6:カペラステークス過去レースプレイバック
2年前の2019年藤田菜七子騎手とコパノキッキングが優勝
地方では重賞制覇しましたがJRAの重賞未勝利だった藤田菜七子騎手。実績断然のコパノキッキングでも斤量58キロが嫌われて2番人気でした。勝って当然のプレッシャーをはねのけて見事な末脚炸裂で快勝したレースです。
7:2021年カペラステークスの予想
◎ダンシングプリンス
〇ディサー二ング
▲デュアリスト
△ミスズグランドオー
△リュウノユキナ
△モズスーパーフレア
馬連:④ー①⑤⑫⑭⑯ ⑤ー⑭
7:2021年カペラステークスの展望
昨年に続いて2度目の挑戦のダンシングプリンスが本命です。
怖いのはモズスーパーフレアとの先行争いでハイペースになることですが、お互いハイペースの逃げで勝った経験はあるので、逃げれた方が上位に来ると思っています。
安定感のあるディサー二ングが対抗。トップハンデですが人気になるリュウノユキナですが、前走のJBCスプリントと北海道スプリントカップで1枠1番で負けているところが気になります。
内枠でもまれるのを嫌うならばここでも同じような展開があり得ますので△の抑えどまり、中山巧者の田辺騎手のミスズグランドオーは抑えておきます。
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
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