2022年12月29日大井競馬場では2022年の総決算!東京大賞典が開催されます。
ホープフルステークスでJRAの2022年は終了しましたがまだ諦めてはいけません。
とにかく固い決着が多いレースですが、今年は2021年まで4連覇と君臨してきたオメガパフュームが引退。新たな王が君臨するときは必ず波乱になると読んでいます。
波乱の立役者となりそうなのは、ウシュバテソーロ。帝王賞を勝ったメイショウハリオ、ジャパンダートダービー馬ノットゥルノに次ぐ人気ですが、この秋に完全に覚醒した感があります。
今後は必ず人気になる馬なので狙うなら今年の東京大賞典です!
この記事を読むと
- 東京大賞典の出走想定馬がわかる
- 過去10年のデータからレースの傾向がわかる
- 有力馬3頭の状況がわかる
- キサラギの特注穴馬情報がわかる
以上のポイントがわかるようになっています。
5分程度で読み終える記事になりますので、是非最後まで読んで予想の参考にしてください!
1:東京大賞典について
大井競馬場で行われるダート2000mの砂の王者決定戦です。同じ大井2000mで行われる帝王賞と並んで地方競馬では最高峰となる2つのレース。
イナリワン、ロジータ、スマートファルコン、ホッコータルマエそして昨年まで4連覇の記録を打ち立てたオメガパフュームと、歴代のダートレースに名を連ねる名馬たちが並んでいます。
夏の帝王賞と連覇を決めたのは過去10年ではオメガパフュームとホッコータルマエの2頭。今年は帝王賞の優勝馬メイショウハリオが出走しますが、偉大なる2頭に続くことができるか注目です。
2:東京大賞典の出走想定馬
2022年12月26日 20時時点の出走予定馬を紹介します。
ノットゥルノ | 牡3 | 55.0 | 武豊 | 2.7 | 2人気 |
カジノフォンテン | 牡6 | 57.0 | 御神本 | 26.8 | 6人気 |
サンライズホープ | 牡5 | 57.0 | 幸 | 12.0 | 5人気 |
ミヤギザオウ | 牡3 | 55.0 | 本田 | 293.0 | 13人気 |
ゴールドホイヤー | 牡5 | 57.0 | 山崎 | 266.3 | 11人気 |
ライトウォリアー | 牡5 | 57.0 | 矢野貴 | 53.0 | 7人気 |
メイショウハリオ | 牡5 | 57.0 | 濱中 | 2.4 | 1人気 |
ウシュバテソーロ | 牡5 | 57.0 | 横山和 | 4.7 | 3人気 |
リンゾウチャンネル | 牡5 | 57.0 | 安藤 | 266.3 | 12人気 |
アトミックフォース | 牡6 | 57.0 | 本橋 | 82.8 | 9人気 |
レッドガラン | 牡7 | 57.0 | 岩田康 | 53.7 | 8人気 |
ラッキードリーム | 牡4 | 57.0 | 下原理 | 93.4 | 10人気 |
4:東京大賞典の過去10年間の傾向をデータ分析
- マジで固い!平均配当10倍だが絶対王者オメガの引退で波乱もある
- 1番人気の連対率70%も帝王賞勝ち馬は1頭のみで危険
- 3歳で勝ったのはオメガのみ4歳か5歳が圧倒的に勝利数多い!
- チャンピオンズカップ負けからの出走が超狙い目
- 最内1枠と大外8枠は迷わず消去がポイント
傾向1:マジで固い!平均配当10倍だが絶対王者オメガの引退で波乱もある
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
1,110円 | 2,360円 | 9,670円 | 4,100円 | 38,690円 |
とにかく固い!馬連平均配当は10倍程度です。
しかし、オメガパフュームが圧倒的人気で4連覇している近年の配当を見ると、40倍、20倍とかなり高配当が出る傾向になっています。オメガが出走しない今年は久しぶりに大波乱の東京大賞典も考えられます。
傾向2:1番人気の連対率70%も帝王賞勝ち馬は1頭のみで危険
【人気別勝利数】
人気 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|
1番人気 | 40.0% | 70.0% |
2番人気 | 20.0% | 50.0% |
3番人気 | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 10.0% | 20.0% |
6番人気以下 | 0.0% | 10.0% |
1番人気の安定度が非常に高いレースです。
連対率70%なので、過去10年で連を外したのは3頭だけ
2019年のゴールドドリーム
2017年のケイティブレイブ
2012年のワンダーアキュート
3頭の共通点は帝王賞を勝った馬ということです。今年の帝王賞馬メイショウハリオが1番人気になるようなら、過去の3頭と条件が一致してしまうので危険な人気馬になる可能性があります。
JRA勢で決着することが非常に多く、過去10年で地方所属馬が連対できたのは
2020年 カジノフォンテン
2019年 ノンコノユメ
この2頭だけです。しかし過去5年で2頭も連対しているのですから、地方競馬の人気薄は見限ることはできないレース。大井競馬場で好走実績がある地方馬は特に今年は注目しておいたほうがいいと思います。
傾向3:3歳で勝ったのはオメガのみ4歳か5歳が圧倒的に勝利数多い!
【年齢別勝利数】
年齢 | 1着占有率 |
---|---|
3歳 | 1勝 |
4歳 | 4勝 |
5歳 | 3勝 |
6歳 | 1勝 |
7歳以上 | 1勝 |
3歳で東京大賞典を制したのは4連覇の1勝目のオメガパフュームのみです。
今年もJRAから3歳馬が出走して人気を集めることと思いますが、ここでは実績のある4歳馬、5歳馬を上に見た方がいいでしょう。
傾向4:チャンピオンズカップ負けからの出走が超狙い目
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
SS | チャンピオンズカップ | 6勝 |
A | JCダート | 2勝 |
A | JBCクラシック | 1勝 |
圧倒的にローテーション実績があるのがチャンピオンズカップからの出走馬。実に勝馬の6割がこのローテーションを踏んでいるので、まずはチャンピオンズカップ出走馬から軸候補を見つけていきましょう。
2019年 オメガパフューム チャンピオンズカップ6着
2018年 オメガパフューム チャンピオンズカップ5着
2017年 コパノリッキー チャンピオンズカップ3着
2016年 アポロケンタッキー チャンピオンズカップ5着
2015年 サウンドトゥルー チャンピオンズカップ5着
2014年 ホッコータルマエ チャンピオンズカップ1着
優勝馬6頭のうちチャンピオンズカップを勝って出走してきたのはホッコータルマエ1頭です。他の5頭は全て連対を外しているので、今年も軸候補にするならチャンピオンズカップを負けた馬がポイントになります。
傾向5:最内1枠と大外8枠は迷わず消去がポイント
【脚質別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 0勝 |
2枠 | 0勝 |
3枠 | 2勝 |
4枠 | 2勝 |
5枠 | 2勝 |
6枠 | 2勝 |
7枠 | 2勝 |
8枠 | 0勝 |
大井競馬場は地方競馬場の中でも広いコースが特徴ですが、東京大賞典に限っては外枠の成績が本当によくありません。何故か1枠も過去10年で勝馬、連対ともにないという状況です。
過去10年の傾向から、1枠、8枠に入った馬は真っ先に消去するのがポイントですね。2枠も勝ちはありませんが連対は1度だけあります。完全に絞りたいなら1,2,8枠に入った馬を消すという作戦も有効でしょう。
5:2022年東京大賞典の注目馬3頭
- グロリアムンディ
- メイショウハリオ
- ノットゥルノ
注目馬1頭目:グロリアムンディ
前走 | チャンピオンズカップ(中京)10着 |
---|---|
人気 | 3人気 |
騎手 | 未定 |
脚質 | 先行 |
大井経験 | 初出走 |
芝ダートどちらでも走れるタイプですが、条件戦4連勝で重賞2着の実績があるダートの方が得意と見ていいでしょう。ダートで連勝していましたが、一度宝塚記念を使ったのが仇になったのか、今まで一度も連を外したことがないダート戦で初の大敗。
途中で折り合いを欠いて全くこの馬の競馬ができていなかったので、前走のチャンピオンズカップは度外視していいでしょう。
チャンピオンズカップ負けメンバーの方が絶対的に実績を残している東京大賞典は逆に狙い目。鞍上がムーアから誰になるかもポイントになりますが、キサラギの本命はグロリアムンディに決めています。
注目馬2頭目:メイショウハリオ
前走 | JBCクラシック(盛岡)5着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 浜中 |
脚質 | 差し |
大井経験 | 初出走 |
2022年の帝王賞では、オメガパフューム、チュウワウイザード、テイオーケインズとダート界の最上位の馬を破って戴冠。休み明けのJBCクラシックでは敗れましたが、これは盛岡競馬場と合わなかったことと、休み明けが響いたかなと思っています。
その年の帝王賞馬は東京大賞典は勝てないというジンクスを破ることができるか注目ですが、正直、この馬の適正距離は1800までかなと思っており、東京大賞典も連を外す可能性が非常に高いと見ています。
注目馬3頭目:ノットゥルノ
前走 | チャンピオンズカップ(中京)8着 |
---|---|
人気 | 3人気 |
騎手 | 武豊 |
脚質 | 差し |
大井経験 | 1戦1勝 |
2022年のジャパンダートダービー馬。不良馬場の中しぶとく伸びてきて差し切った競馬は圧巻でしたが、その後古馬との対決で結果を出せていません。3歳馬の好走実績が少ないので、中心にすることはできませんが、鞍上が武豊騎手、大井競馬場での実績があることから対抗以下には落とせない存在と見ています。
6:過去データではわからないキサラギの分析
予想家キサラギのモットー
大学時代は競馬予想サークルで活躍。
マイルCSの10万馬券を5000円買った500万円が過去最高収入!
3年前からは競馬予想家としてデビューし、大穴馬券を年間に数本当てるよりも
30~50倍の配当を毎週当てることが一番儲かることに気づく
競馬で儲かる黄金比率の的中率25%、回収率170%をノルマとしている
分析1:危険な人気馬 ノットゥルノ
ジャパンダートダービーは不良馬場で見事な差し脚を決めてくれましたが、それ以降古馬との戦いでは惨敗続きです。
何故、ここで2番人気になっているのかが不思議。武豊マジックが決まらなければ、まず来ない!そう断言して今回は完全に消しです!
分析2:キサラギの特注穴馬指名 サンライズホープ
みやこステークスでは一気の差し切り!チャンピオンズカップでは届きませんでしたが、上がりのタイムはみやこステークスと同じく優秀。差しが決まりやすい大井ならば前走以上の着順が狙えるはずです。
ウシュバテソーロと並んで直線突っ込んでくる姿が見えます!
分析3:東京大賞典のキサラギポイント
メイショウハリオは秋の戦績から▲が妥当と見ました。期待できるのはウシュバテソーロと最近覚醒したと思われるサンライズホープ。ショウナンナデシコは距離が長いと見ていますが、地力があるのでスピードで押しきってしまう可能性があり一応押さえ、地方馬からは実績があるカジノフォンテンとここにきて2連勝と調子を上げているライトウォリアーです。
7:東京大賞典の予想
◎ウシュバテソーロ
〇サンライズホープ
▲メイショウハリオ
△カジノフォンテン
△ショウナンナデシコ
△ライトウォリアー
6-3.5.8・9.10
8:過去の東京大賞典プレイバック
2013年ホッコータルマエの東京大賞典
この時代はホッコータルマエとワンダーアキュートの2強の感が強いです。何度戦ってもホッコータルマエには勝てなかったワンダーアキュートが、ここでは早めに仕掛けて勝負に出ましたが、やはりホッコータルマエは強かった。
力強い走りで軽々とワンダーアキュートを交して2馬身差の1着。種牡馬としてもいいダート馬を次々に送り出しており、これからダート界を担う馬が出るのも時間の問題でしょう。
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春のG1シーズンが始まったこのタイミングで、少しでも早く“当たる競馬予想サイト”を利用していただきたい。
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オススメ①:えーあい



今週の的中情報 | ||
---|---|---|
情報名 | 【地方】2進法万馬券 | |
日程 | 2023/06/02 | 2023/06/03 |
レース名 | 名古屋2R | 帯広2R |
点数 | 3連単48点 | 3連単48点 |
払戻金額 | 137,640円 | 171,680円 |
合計払戻金額:309,320円 |
オススメ②:モーカル


今週の的中情報 | ||
---|---|---|
情報名 | 【中央】桐島流馬券術 | |
日程 | 2023/06/03 | 2023/06/04 |
レース名 | 阪神4R | 阪神6R |
点数 | 3連単30点 | 3連単48点 |
払戻金額 | 2,961,510円 | 1,807,340円 |
合計払戻金額:4,768,850円 |
オススメ③:サラブレッド大学



今週の的中情報 | ||
---|---|---|
情報名 | 博学多才 | |
日程 | 2023/06/03 | 2023/06/04 |
レース名 | 阪神4R | 阪神6R |
点数 | 3連単48点 | 3連単48点 |
払戻金額 | 987,170円 | 903,670円 |
合計払戻金額:1,890,840円 |
9:2022年東京大賞典のまとめ
帝王賞馬メイショウハリオよりも、現在の勢いに勝るウシュバテソーロに期待します。
先週の有馬記念で残念な思いをした横山和騎手も最後のここには力が入るでしょう。
JRA勢がそれほど強力ではないので、地方馬の連対もかなり可能性が高く、矢野貴騎手のライトウォリアーと御神本騎手のカジノフォンテンにはチャンスありと見ています!